2009年05月07日

REPORT 65 ハングリー?

 何のかんの言いながら、どうやら僕は重要なことを忘れ去ってしまっていたようです。
 今まで十年以上、僕を支えてきた、負でもあり、源でもある概念。
 それは俗に、ハングリー精神と呼ばれるものです。
 
 小説家を目指していた頃の僕なら、あえて貧しい状況に自分を置き、精神的にも経済的にも背水の陣を布いて、自ら奮起を促しておりました。
 四畳半のぼろアパートに住み、おかずも良くてコロッケ+納豆という時期もありました。また、前日の冷えた飯をおかずに、今日の温かい飯を食べるということもやってました。自分のみすぼらしさを客観しすることで、今の現状を打破しようと精神は躍動する。そうして、志を失わないで参りました。
 ところが、今はどうでしょうか。
 池袋の繁華街の近くに住み、毎朝モーニングにでかけ、全ての食事を外食で済ませる。
 まだ、何も成し遂げていない身分にもかかわらず、です。
 きっと、勘違いしていたのでしょう。のぼせていたのでしょう。
 もっとも大事な、野生を僕は見失ってしまっていた。
 それだから、120パーセントで行かなければならないところを8割、9割で済ませて満足してしまっている。
 これでは、事を成せるはずがない。
 
 対策は、いたって簡単です。
 とりあえずは三食自炊し、生活を改め、同時に節約することです。
 節約で浮いたお金を、営業資金に投ずる。
 この営業資金への投資も、攻め切れていないところがありました。
 先日、M社のMさんがデザインについて相談に乗ってくれたときに言っていた通りでございます。
 「投資すべき所には、投資すべきだよ」
 去年の僕ならば、当然のようにそう言っていたでしょうし、そうしていたでしょう。
 けれども、僕はおそらく攻め切れいていなかった。傍目にみれば、ささいな余白かもしれませんが、僕にとってはそれは重大なロスになります。
 おそらく、営業ツールの完成が遅れているのは、そういったハングリー精神の欠如が原因なのでしょう。
 営業ツールや営業手段の確立なくして、お客様がつくはずがございません。
 気付かせてくれた、M社のMさん、本当にありがとうございました。
 そして、Mさんを通して、破格の値段でデザインを請け負ってくれることになった、デザイナーのNさん、ありがとうございます。詳しくは土曜日にお話しできればと思います。明日中に案をまとめておきます。
 
 僕は東京プライズエージェンシーが提供する『未来に贈る自分物語』というサービスに自信を持っております。今からの時代、絶対に広まるべきものだと確信しております。
 問題は、それを如何にして多くの方に知らしめるかということです。
 それにはやはり効果的な営業展開をする他はないのです。
 矢継ぎ早に、手を打っていこうと考えております。
 プライオリティ・リストに、まだ未発動の手法がいくつも残っております。これを全て発動しただけでも、結構な反応を期待できるはずです。今のところ、発動率は20%程度というところでしょうか。これを高めていけば、必然的に受注率も上昇していくでしょう。
 
 さて、まずは、まないたを買うところからはじめましょう(笑)
 
 
*お知らせ
 明日、ついにウィークリーまぐまぐに、メールマガジン版『未来に贈る自分物語』が新作メールマガジンとして掲載されます。明日から数日間、登録件数が増え、このブログを見る方も増えるでしょうから、それに対応した、ブログの形式をとることにしました。
 今までのような「日記」としての形式(題名が「REPORT〜」と続く形式)とは別に【お知らせ】として、依頼人様ように発信していくことになります。
 いずれにせよ、これからも本ブログをよろしくお願いいたします。
 また、引き続き、メールマガジンの登録をお願いいたします。

 

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REPORT 64 “SIGRE-HIKO"

 いつも、このブログをご覧いただいている皆様にしてみれば、もう慣れっこでしょう。
 僕は平気でくさい言葉を吐きます。
 今日は、これです。


 生まれてきたからには、ロマンを持って生きよう。


 僕は今まで、人は弱いから夢を持つと思ってきました。
 逆を言えば、夢という幻想がなければ生きられないというのは弱いと思ってきました。
 でも、ちがうな、と今日、ふと思ったのです。
 いかんともしがたく、夢を追ってしまう性質の人間というものが存在するのです。
 安全で平坦な道と、危険だが魅力的な道があれば、迷うことなく危険な道を選ぶ人種が存在する。
 絶滅危惧種といってもいいけれども、そういった人たちが本当に今の世の中にも存在するのです。

 自他共に認めていることですが、なぜか僕の周りにはそんな友人達が多い(笑)。
 その人たちは普通からみたら、とんでもない飛躍を真剣に信じている人たちで、常識ではあり得ないことを平気でやったりします。逆に、常識にまみれてしまうととたんに魅力を失ってしまうという不思議な性質も有しています。
 実を言えば、こういった人たちにとって、今のこの世の中とは実に生きづらく、鮮やかに生きているように見えて、常に不安と向き合っているということが多い。好きなことをやっているものだから、下手に弱音を吐くことも許されない。でも、好きなことをやっているからこそ、実は悩みや不安が多いということもある。
 しかし、そういう人たちは、その悩みや不安さえも、最終的には人生の面白味に変えてしまうのです。
 彼らには客観的に、または俯瞰的に自分を見る能力が備わっていて、劇中の人として自分を見ることができます。つまり、客が演劇を楽しむように、自分自身が自分のピンチの局面を楽しんでしまう。
 さて、自分、君ならこの局面をどう切り抜けるんだ。
 そうやって、わくわくしながら自分を客観的にみるんです。
 それがつまり、ロマンということ。
 それがまさに、ロマンということ。
 生きることの醍醐味というのは、どうやら、そういうところにあるらしい。
 ロマンとは人生を楽しむということであり、人生の見方を少しだけ変えてみるということです。
 少し、角度を変えただけで、人生は色鮮やかな光を放つこととなる。
 ロマンを持って生きる人とは、その人生の面白味を知っている人のことなのだと思います。
 つまり、決して弱い人ではない。

 

 なぜ、そんな話をしたかというと、ロマンを持って生きている友人達を僕は本当に美しいと思っているからです。尊いと思っているからです。
 どうやって引きつけられたかわかりませんが、僕らはこうして出会った。
 そして、それぞれ大きな夢を抱き、真剣にそれを叶えようと努力している。
 僕らは知っているのです。僕らだけしか感じ得ない悩みがあり、それを癒せるのは僕らだけなのだと。
 もしかして、それを本能的に関知していたからこそ、集まってきたのかも知れません。
 おそらく、そういった特殊な磁場的な空間が、世の中のある地点に形成されることがある。
 ブラック・ホールの逆をイメージしてもらえばいいかも知れません。
 そこでは、それぞれが共鳴しておびただしいエネルギーを発します。まばゆいほどの光を放ちます。
 お互いが疲れ切って、不安に駆られているときでも、会えば、話せばエネルギーが満ちあふれるとはいったいどういうことなのでしょう。
 もしかして、昔漫画家の聖地としてあった「トキワ荘」でも、同じような現象が起きていたのではないでしょうか。
 真のロマンを持つ者が集まれば、何かそういったパワーが生まれるのではないでしょうか。
 そういったパワー、単純にいえばそれは「元気」のことです。

 そして、“SIGRE-HIKO"の理念とはまさに、ロマンを持って生きようということなのです。
 それは、自分自身が主人公の物語を、自分が演じようということなのかも知れません。

 


 昨日から、そういった仲間達には「ある物」を贈っています。または会っている人には直接手渡しています。
 おそらく、僕と夢に深く話したことのある人ならば、それに記されたマークが意味しているところを知っていることでしょう。それを知っていれば、もし仲間達に会えなくて元気がなくなってきたときも、それを見たときにある程度パワーが回復することでしょう。
 こう言うと、何かいかがわしい宗教的なにおいがしないでもないですが、全くそういう意味ではございません(笑)。
 ただ、「ある物」を見ることによって、きっと僕らが会って真剣に夢について語っている時の情景を思い出すだろうということです。とくに、遠くにいて、なかなかいない仲間には効果的なのかなと思います。
 実際、作った本人である僕自身が、「ある物」に煽られています(笑)。
 おまえ、それで本気なのか? まだできることはないか?
 そう問いかけられるような気がします。

 夢のある方、またはロマンについて興味のある方は、直接僕に問い合わせてください。
 本気で夢を追う人ならば、仲間になり得ます。
 これを読んで、何か感じるところがある方は、今は自分でもわからなくとも、もしかして大望を胸に抱えている人なのかも知れません。
 そういう方も遠慮なく僕に連絡下さい。何かのきっかけになるかも知れません。

 

 今日は朝からP社のIくんとガストでモーニングしつつ、様々なことについて語り合いました。
 朝も、けっこういいですね(笑)。
 それで皆さんに送付するパンフレット等をまとめ、西武の中の郵便局に出し、それから夜まで行政書士業務、特に相続関係の洗い直しをやっておりました。
 長い間ご無沙汰していたにもかかわらず、パンフレットをみて、温かい励ましの電話をくださる皆様、本当にありがとうございます。応援は確実に力になります。いつか、恩返しができればと真剣に思っている次第でございます。
 また、さっきまで、明日から所属する劇団とともに関西公演へと旅立つ、Mさんと電話で話をしていました。
 電話を受けたときはお互い、そんなに元気がなかったんですが、不思議なことに電話が終わる頃には回復しておりました(笑)。やはり、夢を持つもの同士、プラス効果が生じるんだと思います。あの調子なら、今回の公演も乗り切ってくれるものと思います。
 よかった。

 

 さて、メールマガジンですが、現在15名の登録が確認されました。
 ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございます。ウイークリーの新着メルマガに載るのは明後日のことなので、その前にこうやって稼げると助かります。最終的には一ヶ月100以上を目指していますので、できるだけ多くの皆様、登録お願いいたします。無料ですので(笑)。

 

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2009年05月05日

REPORT 63 風林火山でいこう

 『天地人』を見ているせいか、最近頭は戦国モードでございます。
 阿部寛扮する上杉謙信の「議」に共感し、信長の強さに憧れ、彼らのライバルであった武田信玄晴信に思いをはせる。
 その武田信玄の旗印になっているのが、ご存じ「風林火山」です。
 「其の早きこと風の如く、其の静かなること林の如く、侵略すること火の如く、動かざること山の如し」
 元々は中国の古典『孫子』からの引用と言いますが、理屈がわかったとしても、実践するのは実に難しいことです。逆にこれを実践することができれば、起業はうまくいくのではないかと思います。
 この中でも最も難しいのは、たとえば大企業などで不況の際に動くべきではない局面というものがあります。その時に「山の如く」動かないでいることは、案外難しいのではないでしょうか。悪いときほどもがこうとし、それで余計に傷口を広げてしまうこともあるでしょう。それを見極め、必ずくる晴れの時を待つという、先見性が必要となります。
 その逆、「火」のくだりも難しい。
 侵略すること火の如し。
 やろう、やろうと思っても、結構尻込みして攻めきれないという場合が、多々あると思います。火の如く一気に攻め上げるというのは、相当の勇気を要します。
 
 さて、今の僕ですが、まさにこの「火の如く」一気に行かなければならない局面にあります。
 昨日の夜、ようやくインターネット・トロイカ計画の第一次改装が一段落し、準備の大きな山場を超えました。
 東京プライズエージェンシーの初期財務基盤を支えると見込んでいる、『未来に贈る自分物語』の総合ホームページも形としてできあがり、またメールマガジン版『未来に贈る自分物語』も滞りなく発刊となりました。
 インターネットの環境が整い、パンフレットができと武器は徐々にそろいつつあります。
 つまり、後は全力で攻めるのみ。依頼人獲得のために、本格的な営業活動に入ります。
 
 これをご覧の皆様にも、起業のあいさつもかねて、パンフレットなどを送付させていただくと思います。お忙しいとは思いますが、どうぞ、一度中身をご覧下さい。そして、できればご意見などをいただければと思っております。
 また、メールマガジン版『未来に贈る自分物語』の方への登録もよろしくお願いいたします。
 月に二回、メールマガジンとしてパズル式自分史作成キットをお送りいたします。無料ですので、お気軽に登録ください。下のフォームからホームページに行っていただき、メールアドレスを登録していただければ、配信されます。
 同時期に発刊されるメールマガジンでの新着発行部数ベスト3を狙っていますので、できるだけ多くの皆様にご協力いただけますよう、お願いいたします。
 
 
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 ここ一週間ほどこのブログを更新できなかったのですが、その間、様々なことがございました。
 故郷、宮城での営業の際にお時間をいただきました多くの皆様、またあいさつ文、パンフレットを送られていただきました皆様、本当にありがとうございました。
 仙台住吉台のSさん、TスポーツのT夫妻にはいつもの事ながら、応援していただき、ありがとうございます。
 また、高校時代の同級生諸君、本当にありがとうございました。飲み会も、楽しかった。終電が夜8時57分でしたので、長くいられなかったのが残念でしたけど(笑)。
 特にS君には感謝いたしております。事前に仲間にもサービスの内容を伝えていただき、またお父様の店にもパンフレットを置かせていただくことになり、持つべきものは友人だと改めて思った次第でございます。お母様にもよろしくお伝え下さい。K屋のH君のところには、僕の方からパンフレットなどを送付させていただきます。これからも、よろしくお願いします!
 また、S君からの公共事業に関する政治的な提言につきましては、明後日、政治家を目指しているP社のI君と会いますので、その時にでも可能性を話し合ってみようと思います。僕としてはとりあえず、一つの方針ができました。いつか、このブログでも公表できればと思っています。
 あと就職活動中のNさん、僕が助けなければならない立場なのに、いつも助けてもらってすみません(笑)。あの電話で元気が充電されました。
 それと、仙台のKさんには朝早くから電話で失礼しました(笑)。
 さらに、M社のMさん、土曜日、急遽相談に乗っていただき、ありがとうございました。あれでだいぶすっきりいたしました。明日もデザインについて、助言よろしくお願いします。
 また、実家のみんなの協力にもいつも感謝しております。
 
 こうして振り返ると、いつものことながら、皆様には助けられております。
 皆様の応援があるからこそ、頑張れるのだと思っております。
 これからも、どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

  
  株式会社東京プライズエージェンシー ホームページ
   http://tokyoprizeagency.com/


 

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2009年04月28日

REPORT 62 言葉を制する者が世界を制す

 少し前、オバマ大統領の演説本が流行しました。
 あの黒人独特の深みのある声音、理路整然とした論旨、 そして風采。オバマ大統領が演説の天才と称される所以は、そういった複数の要因が結晶化したためでしょう。
 彼は言葉によりアメリカ国民のみならず、世界を魅了し、現在の世界でもっとも力のある地位へと上り詰めることになりました。
 アメリカという国をみるとそういった事例が数多くあり余す。人民の人民による人民のための政治で有名なリンカーン大統領もそうだし、ケネディーも演説の名手でした。そして、キング牧師もそうです。
 さらに西洋まで目を向ければ、作家を目指し断念したナポレオンも言葉を使うことに優れ、賽は投げられたのシーザーもやはり言葉の使い手だった。
 日本に目を向けても、明治維新の精神的な支柱となった、吉田松陰先生も、高杉晋作も、みな巧みな言葉の使い手だったし、現代においても石原都知事や前の田中長野県知事は作家出身です。(ちなみに小泉首相は別で、あの方は衆愚政治を誘発した人と僕は認識しているので、言葉を悪用した人とみなし、ここには列挙致しません)
 逆に、安倍元総理は言葉を巧みに使えずに失敗した人の例です。「美しい国」「筋肉質の政府」など、本当にかわいそうになる位に、安倍総理は語感がとぼしい人だった。政治家として理念を持っているひとだったので、僕は前々から期待していただけに、落胆しました。
 はじめに言葉ありき、とは聖書の言葉だったでしょうか。やはり、そうなのだと思います。そして、結局は終わりも言葉なのだと思います。
 言葉を制する者が、世界を制する。
 それが人類の普遍的な真理に思えてなりません。
 
 
 
 今回の自分自身の起業を振り返ってみると、結局は「ことばによる起業」なのだと思います。
 メールのやりとりはもとより、ホームページもこのブログも、そして今度発刊するメールマガジンも、文章如何のところがあります。
 そして、東京プライズエージェンシーが提供するサービス『未来に贈る自分物語』は自分史作成サポートがサービスの中核となりますから、まさに「ことば」が商品となります。
 当社は言葉如何によって、会社の成り立ち、行く末が左右されるという、ちょっと変わった形態をとっていると言えます。つまりは、この勝負は僕の言葉がどこまで通用するかということでもあるのです。
 いうまでもなく、その言葉は真実であることによって、初めて力を持つことになります。
 誠心誠意ということを失ってしまったとき、信用という土台が崩れ、僕の言葉は力を失ってしまうでしょう。そうならないためにも、常に言動には気をつけなければならない。
 言葉を制する者が世界を制する一方で、一言の「失言」によって全てを失うこともあり得るのですから。
 
 
 
 デザイナーのNさん、M社のMさん、パンフレットに関してのプロとしてのご意見、本当にありがとうございました。時間がなくて、詳しく聞けませんでしたが、またお教えください。次からは活かしていきたいと思います。また、本当に飯田橋でカレーうどん食べましょう(笑)。
 作家志望のOさんとKくん。日曜日は本当に楽しかったです。お土産でいただいた、いちごのプリン、本当においしかったです。Oさんがどういう子かは前々から知っていましたが、今回はK君の魅力について知れたのでよかったです。そして、意外でした(笑)。Oさん抜きでも、うちに来てもらってけっこうです。そして、Oさんにプレッシャーを与えてやりましょう(笑)。公務員試験については、N県上級職として働き始めたO君に助言を求めましょう。O君、これを見ていたら、Oさんにメールをしてあげてください。
 あと、G女子大学のTさん、GWあけにみんなで計画していた旅行なんですが、日程的にちょっと難しそうですね。すみません。夏だったら、避暑にもなるのでいいんじゃないでしょうか。とりあえず、みんなで集まって計画を練り直しましょう。それに関してはまた個別に連絡いたします。とりあえず、近いうちに池袋にお越しください。
 土曜日のE会、おつかれさまでした。特にKさん、君は本当によくがんばった(笑)。E君にとってあれいじょうの展開はあり得なかったと思います。大健闘です。密かな勇者です。代わりに、約束通り、君の方の懸案については全力でサポートさせていただきます。
  あと、美容師のOさん、メールいただいておきながら、僕はいま宮城におります(苦笑)。5月1日には戻りますので、それ以降にお越しください。お話きかせていただきます。
posted by 発起人 at 13:37| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記

2009年04月24日

REPORT 61 リアルタイム

 たとえば、みんな松下幸之助さんの話ならば聞きます。本田宗一郎さんやワタミさん、最近最高益で話題になっているユニクロの柳井さんの話なら聞きます。成功者のいうことは聞くべきだという意識があるからでしょう。たしかに、彼らの話は聞くべきであり、本は読むべきです。僕もそういった本は当たり前のように読んでいて、大変勉強になります。
 ただ、何かの番組(たしか日本テレビの「ふかいい話」)で、シャランQのつんくさんが、もっともらしいことを言っているのを見て、急に冷めたのでした。何か、たまたま成功した人が、後出しジャンケン的に言っているようにしか聞こえなかったのです。たとえば「こうこうこういった手順で宝くじを買ったから当たったんだ」と大まじめで言っているような、そんな滑稽な感じを受けてしまったのです。ま、これは偏見かも知れませんが。
 結果を見てからなら、誰でも言えるのです。たとえば、野球の解説なんかもヒットやホームランを打った後に解説者がその理由をもっともな風にいうのは簡単です。でも、次のボールはこれこれこういう理由で、失投になるんで、ワイルドピッチになる確率が高いですね、などと事前に言い当てるのは至極難しいことです。
 あまりに具体的に未来に起きる事象を言い当てると、人はそれを超常現象のせいだと理解したがる傾向があります。ただし、合理的な理由があれば、これは起きるべくして起きたのだと理解することができる。
 
 このブログにおいて、僕がやろうとしていることは、まさにそういった事前にボールを予測するようなことであり、しかも解説者じゃなくバッターとしてそれをしようとしているのではないかと、ふと思ったのでした。
 あり得る話ではありませんが、実際に打席に入っているバッターがピンマイクで次のボールを予測し、時にはホームランを宣言しているようなものです。また三振した打席は、なぜ三振したかをリアルタイムで解説する。それを視聴者がリアルタイムで聞いている。
 そんなブログだと認識して読んでいただければ、面白いのかなと思ったのでした。
 
  さて、本日は東京都行政書士会より「営業を許可する」といった内容の手紙が届きました。
 5月1日から正式に営業していいとのことでした。これで、会社と行政書士事務所と両方がお上に認められたことになります。(ちなみに、念のため言っておきますが、株式会社東京プライズエージェンシーと行政書士事務所は別組織です。確定申告ももちろん別にする予定です)
 
 さらに、前の職場にあいさつに行き、総務部長にできたてのパンフレットを渡すことができました。部長達や社長は本当に僕に優しくしてくれて、またやめてからも応援してくれて、なんとお礼を言ったらいいかわかりません。今日も、紹介できる人がいたら、紹介するからと言っていただき、恐縮です。かわいがっていただいたのに、半ば裏切るような形で独立したというのに。
 また、高校時代の友人諸君、壁掛け時計、ありがとうございました。僕の注文通り、黒いシックなやつを選んでいただいて、部屋にぴったりでございます。あと、思いがけないS君からの手紙、実はけっこう感動いたしました。お礼のメールでは照れくさくて言わなかったけど(笑)。たしかに高校時代から、僕は普通ではなく、周りを振り回し、驚かすことが多かったですね。結構、忘れちゃってました(笑)。あれを読んで、またやる気が湧いてきました!というか、S君、文章と字、意外にうまかったんですね(笑)。
 三重県に行った、Sさんも応援メールありがとうございました。そういえば、直接はお知らせしていませんでしたね。6月にご結婚される、妹さんにもよろしく!
 女優のMさん、初演おつかれさまでした!おめでとうございます。君ならきっとやれると、僕は信じております。忙しい最中にメールいただき、ありがとうございます。
 宮城の強力な支援者、Sさんからいただいたお金で予定通り、会計ソフトを購入いたしました。弥生会計09の給料計算もできるバリューパックにしました。これで記帳すると税務署にも届け出を提出したので、ちょっとずつ勉強していこうと思います。
 
 思いがけないほどの、皆さんからの応援、本当にありがとうございます。確実に、応援は力になります。これはもう成功するしかありませんね(笑)。
 軌道に乗るまで、困難が続くと思いますが、これからもどうか温かい目でお見守り下さい。
 
 
 明日は簿記の講義のあとに、遂に前々から計画してましたE会ですね。
 参加のみなさん、よろしくお願いいたします。弾け飛んで、草薙君みたくならないように、気をつけます(笑)。
 それと企画してくれたKさん、僕の単なる思いつきを形にしてくれて、本当にありがとうございます。さっきも電話で話しましたが、たのしみですね!絶対に成功させましょう!
 E君、明日は君が主役です。覚悟しておくように(笑)。

 
 それと追伸です。
 新潮社の編集部Sさんから先ほどメールをいただきました。前の職場のときにお世話になった方です。
 Sさんの担当された作家、村田紗耶香さんの『ギンイロノウタ』が、三島賞にノミネートされました!おめでとうございます。去年の秋でしたかね、N大学のY先生とコラボして、『ギンイロノウタ』キャンペーンをやったのでした。やはり、Y先生のお目は確かだったということになります。芥川賞は逃しましたが、三島賞を受賞と言うことになればすごいですね!僕も応援します。一応、アマゾンのリンクを貼っておきます。
 村田さんは才能がある方なんだと思います。ですから、女性の生理的な描写も、僕ですらすらすらと違和感がなく読むことができました。おちがこうですっきり、のようなエンターテイメントではありませんが、「何か」あることを感じさせる作品です。ミステリーだけでなく、たまにはこんな作品も如何でしょうか。
 
posted by 発起人 at 23:16| Comment(0) | TrackBack(2) | 日記

2009年04月23日

REPORT 60 静かなる戦場

 漫然と過ごそうと思えば、日々は案外穏やかに流れていきます。
 満ち足りてるにせよ、何かに悩んでいるにせよ、それはあまり変わりません。
 仕事や学校においてはルーチンの連続で、無意識的に自動化が進んでいる。就業時間や授業時間が終わるまで、何とか時間をやり過ごす。
 それでも、十分に生活は成り立つ場合があります。穏やかであること、今ある現状をできるだけくずさないこと。それが、そういった生活をする人々の至上命題になります。
 彼らの目に映る社会とは、まるで木漏れ日が差すように穏やかなのでしょう。それは、彼らがそう望むからそう映るだけの話かもしれませんが。
 
 また、全く別の種類の人間が世の中にはいます。
 今自分がいる場所を、戦場だと認識し、真剣に戦っている人たちです。
 彼らは常に自分が自分として最大であることを欲し、自分を高めるためにほとんどの時間を費やし、同時に、毎日、フルスロットルで現実と戦っています。学習と実践を平行して行っているのです。そして、急速に成長し、それが戦略的であれば、おびただしいほどの成功を手にすることになる。
 成功とは彼らにとって、自らの組み立てた戦略を証明する結果に過ぎず、彼らはそれ以上にプロセスを尊重します。なぜなら、そのプロセスは運などに左右されない、本来の力の露出となるからです。プロセス、つまりは戦略が正しく、その上、運まで味方につければ、自ずと成功は転がり込んでくる。
 
 おそらく、皆さんの周りにも人知れず「静かなる戦場」で死闘を繰り広げている人がいるはずです。
 あるいは、その人の周りには、他の多くの人と同様に木漏れ日が差しているのかも知れません。
 けれども、穏やかな彼らのまなざしの向こうには、他の人とは違った光景が見えているのかも知れません。
 すなわち、人間が極限を競う、戦場の光景です。
 一般と同じように見えて、突然、成功をつかみ取る人がいます。その人たちは間違っても偶然そうなったのではない。他の人が知らないところで、ひとり、戦場において極限の戦いを繰り広げていたのです。その結果として成功だけが氷山の一角のように表面に現れたのです。
 
 戦場において生き抜くためには、無論、武器が必要です。戦うための武器です。
 それは芸術的な才能であったり、先鋭的な技術であったり、または売るべき商品や販促ツールであるのかも知れませんし、あるいは率直に資金かも知れません。
 もちろん、戦場においては望むべき武器が十分に供給されるとは限りません。ちょうど、多くの戦争映画に出てくる状況がそうであるように。
 たとえば、ある小隊の隊長が本部に無線を入れます。
「兵力も弾薬も足りません! これでは敵に戦線を突破されます! 至急、増援を請う!」
 映画では本部はこう答えるに決まっています。
「こっちも手がいっぱいなんだ。そっちはそっちで何とかするんだ、以上!」
 それで無線は切られます。
 英雄と呼ばれる人々の多くは、悪態をつきながらも、その状況を何とか打開し、仲間に勝利をもたらします。彼らが英雄たり得るのは、武器が足りないという状況を淡々と受け入れ、だったら今どうすべきなのかを冷静に考えることができるからです。窮地に陥ったときこそ、英雄は至極冷静になり、最大限の力を発揮する。
 
 
 
 さて、僕はといえば、未だに庶務に追われております。けれども、一つ一つ着実にこなしております。
 昨日、税務署には全て必要書類を提出し終え、また社会保険事務所においても今のところとるべき手続きは全て終えました。つまり、一連の登録・許認可手続きはこれによって一段落したということです。
 税務署、および社会保険事務所においては、また裏技を思いついてしまって、担当者の方にご迷惑をおかけしました。けれども、その裏技を適応しても法的にまるで問題ないということだったので、安心しました。
 この裏技によって、懸案だった自己財産と法人財産の分離がスムーズになり、また会計記帳においても明確になるので、一気に煩わしさから解放されたようなものです。
 また、今日、パンフレットが届いたのですが、想像以上のできで、うれしさのあまり、即、印刷会社にお礼のメールを差し上げました。こうやって、会社とは信頼を勝ち得ていくのかと勉強にもなりました。
 さらには今度の月曜一番に入稿する予定のメールマガジンについても、一昨日の夜に完成したので、一安心です。
 着々と、戦いのための武器が整ってきている状況です。もっとも、やはり十分とは言い切れませんが、あるもので、状況を打開しなければなりません。また、それが楽しみでもあります。
 四月は、こう言ったわけで、まるで戦いのために塹壕を掘るような過ごし方をしたのですが、いよいよ五月は攻勢に出ます。
 インターネット・トロイカと名付けた、インターネット関係のツールの連携作業も滞りなく進んでいるので、五月頭にはようやく全力で戦える状況になると思います。
 さて、いよいよ、本領発揮でございます。
 焦燥と恐怖がある一方で、自分がどこまでやれるのか、今は楽しみで仕方ありません。
 
 まだ何かできる。まだ何かできるはずだと、暗闇で常に自分自身に問いかける日々。
 そんな高揚の中で、いつしか朝を迎える日々。
 それはつまり、本来の自分を今まさに証そうとしている日々なんだと思います。
 
 志を持つ人たちへ。
 共に、焦燥と恐怖に立ち向かいましょう! 
posted by 発起人 at 22:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2009年04月21日

REPORT 59 いす取りゲーム

 安定している椅子を、どうやって確保するか。
 人ごとのようにぼんやりと人生というものを眺めてみると、結局はそういうことなんじゃないかと思えてきます。
 安定した職業に就くために、幼い頃から勉強に明け暮れ、いい高校いい大学に入り、いい企業に就職する。
 それで安定した生活を手に入れるために、安定した相手を選ぶ。
 けれども、安定した椅子というものはそうそうあるものではなく、必然的に競争がおきる。就職活動がそうであり、いわゆる婚活なるものも、きっとそうなのでしょう。
 つまり、人生とは椅子取りゲームのようなもの。
 要領よく安定した椅子に座れた者が、安定した人生を送ることができる。とても幸せになれる。
 果たして、そうでしょうか。
 そのゲームに敗れ、椅子を確保できなったからと言って、悲観すべきではないと僕は思うのです。
 誰が作ったか知れない、意味不明のルールに支配されたそのゲームに負けたからと言って、人間の本質的な部分が否定されるということでは決してない。たとえば、ゲームセンターに行って、モグラ叩きが下手だからと言って、誰もそれで人間の価値を計る人はいない。逆にモグラ叩きがうまい人というのは、単に慣れているか、要領がいいだけのこと。それができるからといって、人間的に優れているとは限らない。
 ゲームとはやはりゲームでしかなく、それなのに現代の世の中においては、大まじめにわけのわからないゲームに参加しなくてはならない局面というものに数多く遭遇することになります。
 たとえば、先ほど上げた就活がそうであり、婚活もまたそうでしょう。
 人間の尊厳とはいったい何だろうかと思います。特に就活などそうです。不条理な競争の中で、同じ服を着させられ、同じようなビジネスマナーを覚えさせられ、同じような履歴書を書かせられ、同じような問題を解かせられ、そして挙げ句の果ては、いらない、と言われる。自己嫌悪に陥る。
 それで本当に人間を見抜けるのでしょうか。就活というゲームが先鋭化すればするほど、同じような就活生が面接に列を作ることとなる。完全に企業用にならされた就活生の中から、人事担当者は本当に才能を見いだすことができるのでしょうか?できるのだとすれば、その担当者はおそらく人間をこえた存在でしょう。
 そうやって、就活期間を経て、人間がせんべいのようにうすっぺらに引き延ばされて、社会にどんどん送り出されてゆく。彼らが引っ張る社会とは、いったいどうなってしまうのでしょうか。
 日本は本当に大丈夫なのかと、僕は危惧します。
 断っておきますが、僕は就職活動を一度もしたことがありません。ですから、就活に個人的な恨みはございません。客観的に見て、そう思うのです。今、就活を頑張っている子達を見て、憤りを覚えるのです。彼ら、彼女らがあまりにかわいそうだから。
 就活という期間を経て、ある程度彼ら彼女らは成長するのでしょう。ただし、本来の彼らがもつ魅力という者がそがれてしまうのではないでしょうか。人間の尊厳が失われてしまうのではないでしょうか。
 本当に仕方のないことなのでしょうか。
 もっと、余裕を持ってゆとりのある選択というものが許されないのでしょうか。許されないのだとしたら、おそらく社会がほんの少しだけ、ゆがんでいるのだと思います。ほんの少しだけ、というのは、革命を起こしてシステムを根底から覆すほどにはゆがんでいないということです。だからやっかいだとも言える。
 僕は真っ向から資本主義を否定するわけでもなく、社会主義に傾倒するわけでもありません。ただ、両方ともシステムとして今の時代には合わないと思うのです。
 システムが古くなるのは道理です。江戸時代のシステムは家康当初は斬新であったんですが、二百年以上経つとやはり世の中にそぐわなくなり、明治維新が起きた。同じように、現在ある資本主義も永遠ではないということです。そろそろ、建て替える時期にさしかかっているのかも知れません。
 そのひずみを今就活生や若い世代が背負っているのだと思うと、やるせない気持ちになります。
 色味を失い、グレーとしか形容しようのない若者が増えてきているのは、もしかしてそんなところに原因があるのかも知れません。
 ひとつ、若い人たちに言いたいことがあります。
 そんなくだらないゲームに、参加しないという道もある、ということです。
 人に与えられたいすが取れないのであれば、自分で自分にあういすを作ればいいのです。
 確かに簡単な話ではありません。ですが、人格をすり減らしてまでゲームに参加するよりも、人間らしく自分らしさの限界にチャレンジした方がいいのではないでしょうか。
 もし、やる気がある方がいましたら、お声がけ下さい。
 僕自身、今挑んでいる真っ最中なので、同志として何か良いきっかけを与えられるかも知れません。
 世の中は変わるべき時に来ているのだと僕は思います。そして間違いなく言えることは、変えるのは、次世代でも他人でもなく、今を生きる若い世代なのだと信じております。つまり、彼らが伸び伸びと力を発揮できる環境を、一刻も早く作り出さなければならないのです。
 さて、僕は若い世代のために何ができるでしょうか。
 今は同志として励まし合うことくらいしかできませんが、いずれ確たる形を築き、力になれれば思っております。今回起業することによって、それが今まさに始まったのだと思っております。
 
 もう一つ言っておかなければならないことがあります。
 僕の若い友人の中には、就活という大変な局面を乗り越えてなお彩りを失わなかった人たちが多くあります。灰色になることなく、窮屈な社会のなかで、なおも彩りのある夢を描こうとしている。こうして考えてみると、彼らが如何に偉大であるかを改めて思い知るのです。
 
 
 
 
 先週の土曜日より、M社のMさんとデザイナーのNさんと簿記の学校に通い始めました。楽しくて仕方なかったのですが、数字は慣れていないので、意味がわかりません(苦笑)。ま、いずれ慣れると思うので、みんなで頑張りましょう!
 その日は女優のMさんが家にきました。今後、劇団の舞台で全国を回るので、あまり会えなくなりますが、彼女なら頑張ることでしょう。
 それと昨日はH姉妹がきました。二人並ぶと背が高いので、迫力があります(笑)。お姉さんの方は、小説に関してやる気を出していただいたようなので、よかったです。また、妹さんの方も悲観することはありません。今でも十分目を引く美人ですが、申し上げました通り、更にとてつもなく美人になる可能性を秘めているので、そっちの方向で極限までチャレンジしてみましょう(笑)。これに関しては専門家の美容師Oさん率いる軍団にお任せしましょう。今度Oさんが来たときにでも作戦会議を開いておきます。あと、おみやげ、ありがとうございました。
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2009年04月19日

REPORT 58 超商人宣言

 古くは中国大陸、殷の時代より「商」という概念があったそうです。
 その時代にあった「商」という国が始めたので「商」、あるいは「商人」という言葉ができたらしい。貨幣経済がこれよりはじまったと考えていいでしょう。それまでは狩猟か、採取か、物々交換でことが済んでいたのです。
 たしかに、「言葉」というもの、そして「火」というものが、人間の進化を語る上で欠かせない事柄でしょうが、人間の文化を爆発的に発展させたのは、貨幣経済、すなわち「商」の概念に他なりません。
 もしかして、「商」と聞いて、あまりいいイメージを抱かない日本人が多くいるかも知れません。それはおそらく歴史教育の中で、江戸時代の「士農工商」という身分制度のことを小学生より教えられてきたからでしょう。けれども、戦後の日本を牽引してきたのは、間違いなく「商人」です。本田宗一郎も井深大も、松下幸之助も、「商人」なのです。
 会社法の5条にもこうあります。
 
(商行為)
第5条 会社がその事業としてする行為及びその事業のためにする行為は、商行為とする。
 
 また商法にはこうあります。
 
(定義)
第4条1項 この法律において「商人」とは、自己の名をもって商行為をすることを業とする者をいう。
 
 そして、会社はいつから「商人」となるのかという問題に対して、会社法はこう明確に答えます。
 
(株式会社の成立)
第49条 株式会社は、その本店の所在地において設立の登記をすることによって成立する。
 
 つまり、トヨタであれソニーであれホンダであれパナソニックであれ、その他多くの大会社であっても、株式会社であるから、その法人は「商人」であり、代表取締役(社長)とは、その意味でれっきとした「商人」のボスということになります。これが僕が戦後の日本は商人が作ってきたといった所以です。
 なぜ、僕が今このことにこだわり、ここに書いているのか。
 それは僕がどうも「商人」という立場を受け入れ切れていないからです。
 金を稼ぐことは汚いことだ、商人とは卑しい身分のものだ、金より大切なことがある、そういった考え方が頭から離れません。無論、それは青臭い書生論であり、卑屈な偏見です。けれども、この考えが、僕の動きにブレーキをかけてしまっている。
 なぜだろうか、と考えました。なぜこの期に及んで、こんな考え方が浮かんでくるのかと。
 ふと、思い当たることがありました。これ、なんのことはありません。「いいわけ」なんです。
 僕は株式会社東京プライズエージェンシーという小さな船を造りました。そして、目の前には嵐で大荒れとなった大海原が広がっています。まさにこの海に漕ぎ出そうとしている今、僕はおそらく躊躇しているのだと思います。それだから、そんな「いいわけ」が頭を過ぎるのです。
 そもそも僕は「商人」になりたくはないために、自由な「芸術」を志したのではないか、とか。精神的には武士の系譜を受け継いでいるのだとか。夢を追う人々を助けるには自ら「サムライ」にならなければならないとか。
 じつに最もらしい「いいわけ」です。ですが、明らかに時代錯誤の考え方であり、思考硬直が起きているとしか言いようがない。
 現代日本では「商人」の中にこそ、本物の「サムライ」がいるのです。先ほど上げた方々もそうです。そして、何かのために金を稼ぐと言うことは、何も悪いことではない。人に必要とされ、その対価として金を得ることは少しも卑しいことではない。正しい手段で、正しい商行為をし、人に必要とされるとなれば、それはまさしく正義です。
 そんな単純なことを、大海原を前にした僕は、しばし見失っていたようです。
 大いに稼いでいい。ただし、汚い金は1円たりとも稼がない。
 この信念さえ忘れなければ、きっと会社が大きくなっても揺るがないでしょう。
 さて、僕は大いに稼いでやろうと思っています。何も恐れることなく、とことんまでやってやろうと思っております。
「あいつは根っからの商人だな」
 と周囲が舌を巻くほどに、徹底的に稼いでやろうと思っています。
 さもなくば、理想は単に絵に描いた餅になってしまう。
 安定した財務基盤あってこその理想です。僕は多くの人の夢を支えると決めました。そのためには支える僕自身が大きくなければなりません。
 考えてみれば自明のことですね。
 と、いうことで、ここで「超商人宣言」でございます。
 僕は商人としてとことんやってやります。
 こう書いてしまうと、これを読んでいる皆さんの中で、もしかして内心冷や汗をかいている方もおられるかも知れません(笑)。
 その予感はきっと正解です。これから、様々、面倒なお願いにあがることになると思います。その際、皆さんは「しっかし、おまえには参ったな」と苦笑し、辟易するかも知れません。
 しかし、僕はそのとき平然と笑ってこう言うことでしょう。
「ええ、商人ですからね」と。
 
 インターネット設備の構築と平行して。本格的な営業を間もなく始めるつもりです。
 その中で、皆さんのお世話になることも多々あるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
 僕は間違ったことは絶対にやりません。人をだますこともありません。誠心誠意、本当に自分がいいと思うサービスを提供いたします。
 そう皆様にお約束いたします。
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2009年04月17日

REPORT 57 その日、その時、その瞬間が歴史となる

 相変わらず慌ただしく、また充実した日々を送っております。
 これも応援して下さるみなさま、友人達のおかげだと思っております。
 何度かの失敗を繰り返し、名刺も完成しましたし、無事に三井住友銀行さんの審査も通り、法人口座も開設できました。
 今はインターネット環境の整備に全力を尽くしております。間もなく、リニューアルされたホームページが完成致しますので、ご覧になってください。でき次第、ここで告知致します。それで東京プライズエージェンシーが何をやる会社なのか、わかっていただけることかと思われます。
 あれ、まだ準備委員会のままだぞ。リンクがあかないぞ。
 と、心配いただいた皆様、ありがとうございます。特に電話までいただいた宮城TスポーツTさん、これからもどうぞお見守り下さいませ。また、気付いたことがあればどんどん電話でもメールでもいただければとおもっております。本当は四月頭にホームページのリニューアルも終わらせる予定でしたが、なにぶん忙しすぎて、計画通りとは参りませんでした。ま、もう少し、お待ち下さい。
 また、メールマガジンも5月頭に発行致しますのでお楽しみに。それについても、ここで告知致します。
 パンフレットの方は結構な仕上がりになるのではないかと今から期待をしております。
 担当していただいている印刷会社の方も、実に丁寧な方で、素人の僕に対して細かいところまでやり方を教えていただき、本当に助かっております。しかも、あんな低料金なのにと、申し訳なく思いました。また大変勉強になりました。今度からは一発で完全データを送れるようにしたいと思います。
 こうして、忙しくしている日々。この一日一日が、あるいはその時の瞬間的なひらめきが、将来振り返ったときにもしかして自分の歴史の重要な一部となっているのかも知れません。歴史とはとどのつまり、意図しない瞬間の連続によって構成されているものなのだと思います。
 いつの日か、あの日の頑張りがこうして今につながっているんだな、と振り返るときが来ればと願っております。
 
 
 Mさんの昨日の突然の来訪、本当に楽しかったです(笑)。ティラミスまで差し入れしていただいて、恐縮です。悩んでいると言いながらも、いつもきらきらしている君を見ていると、こちらまでやる気が出ます。主演した映画のDVDが出るのが楽しみです。ツタヤにも並ぶそうなので、ここで告知してみなさんにも見てもらいましょう。とくに、ラストシーンを(笑)。 
 M出版のMさんとデザイナーのNさんとは明日から簿記の講座で一緒ですね。本当に楽しみですねー、学校。ちょうど設立時の帳簿の付け方についてわからないところが多くありますから、先生に質問しまくる予定です(笑)。ヤマダ電機さんで電卓も買って参りました。

 
 まったく、関係ございませんが、昨日のドラマ、ボス、面白かったです。とくに戸田恵梨香がよかった(笑)。今回のあの雰囲気にはやられます。
 
 あと、最後にお知らせです。
 前の職場の仲間が書いた書評が、読売新聞さんのホームページにのりました。ぜひ、ご覧下さい。

 Sさん、連絡のコメント、ありがとうございました。
 
 http://blogs.yomiuri.co.jp/book/2009/04/post-4670.html

 
 
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2009年04月15日

REPORT 56 今、日本で最もかっこいい男

 その人はすでに2007年5月時点で、今の大不況が起きることを、著書の『21世紀の資本論』の中で極めて論理的に展開しておりました。
 その人の名を、原丈人(はらじょうじ)と言います。
 今は知る人ぞ知る、ですが数年後には誰もが知るようになる、日本が誇る最高峰の知能です。
 もし、彼が小泉政権における竹中平蔵のような立場で、政治の中枢に起用されることがあれば、日本は必ず活力を取り戻し、アメリカ型の資本主義が事実上崩壊してしまった現代において、日本は新たなる資本主義の牽引役となることができるでしょう。逆をいえば、アメリカはすでに牽引する資格を失っていると言ってもいい。なぜなら、道義的な意味でそういっているのではなく現実的な意味で、アメリカの経済体制が遅れているからです。「株主のための会社」という元来までの発想が通用する時代ではない。これからは「社会のための会社」という発想が世界をリードするようになる、あるいは、リードしなければならないのです。
 それこそが、まさに原丈人が提唱する、「公益資本主義」という発想です。
 彼は週刊ダイヤモンドの4月11日号でこう述べています。

「会社とは経営者、従業員、株主、仕入れ先、顧客、地域社会、さらに地域環境まで含めたステークホルダーすべてのものであり、事業を通じてカネを稼ぎ、そのカネを使ってなんらかのかたちで公益に貢献する。それが私の考える新しい資本主義の姿だ」
 僕はこの考え方に全面的に賛同いたします。
 これこそがまさに僕が思い描いていた会社であり、社会であるのです。
 繰り返しますが、原丈人というひとは、この論旨をすでに2007年の時点で展開し、M&Aを繰り返し、起業の体力を弱体化させる、マネーゲーム主体の、アメリカが主導する現在の資本主義を否定しておりました。今でこそ、経済危機がなんたらとか、アメリカ資本主義の終演がなんたらとかという本が書店に並んでおりますが、はっきり申し上げまして、その中で読むべき本は一冊もございません。なぜなら、それは単に「後出しジャンケン」的な本に過ぎないからです。今の大不況がなぜ引き起こされたかを知りたければ、原丈人の『21世紀の国富論』を読めば済みます。
 彼はその本の中で、近年、はやりのように大企業のエリート社員がこぞって取ったMBA(経営学修士)の資格と、それを武器としている経営者が如何に社会のためにならないかを説きます。それは「株主のための会社」という立場からの経営学だからです。それでは会社が弱体化し、ひいては社会まで弱体し、一時期の村上ファンドやライブドア、それに類する一部のM&Aや売り抜けを主体とする株主だけが儲かるという、恐ろしいと同時に実に滑稽な状況にしかならないのです。
 では、どうすればいいのか。
 原丈人がいうところの「ステークホルダー」とは「企業に対して利害関係を持つ人」という意味で、彼の言葉の中にもあるように、それには、株主・社員・顧客だけでなく、地域社会までも含まれます。この全体の利益を考えていこうというのが彼の考え方です。つまり、株主だけでなく、会社は経営者のものであり、社員のものであり、また社会のものであるということです。逆説的に言えば、社会に求められる会社こそがこれからの時代必要となるということであり、そういった会社しか、おそらく生き残ることができない社会となるでしょう。
 それはコンプライアンスなどという、形式的な話ではなく、もっと高踏的な会社の理念の話です。明確な理念のある会社においては、言うまでもなくにコンプライアンスは問題になり得ません。法を守ることが至極当然であるからです。
 ここで留意しなければならないことは、まっとうな理念を掲げ、社会のためになる会社は、現存する通常の会社よりも「強く」なければならないということです。残念ながら、強者でなければ理念を実現できないのが社会の現実であります。当然、会社が強くなるためには経営者が個人としても強くならねばならない。それは決して忘れてはならないことだと思います。
 原丈人。

 繰り返し述べて参りましたので、名前は覚えていただいたかと思います。彼が今流行っている『三国志』に出てくる諸葛孔明のように「三顧の礼」でもって政界の中枢へと迎え入れらることがあれば、日本は間違いなく良い方向へと進んでいくこととなるでしょう。
 ただ、問題は今の日本の政治家に、彼を起用する勇気と先見性をもっている人が皆無であるということです。残念ながら劉備はおりません。

 彼のことをさらに知りたい方は、『21世紀の国富論』を読むことをおすすめいたします。
 *一応、一番下にアマゾンへのリンクを貼っておきます。
 
 
 
 昨夜は僕の親友である美容師のOさんが美容師のお友達を二人連れてきてくれました。
 Oさんが事前に太鼓判を押していたように、KさんもYくんも実にいい人で、本当に楽しかったです。Kさんが言っていたように、まるで合宿場のようになっていましたね(笑)。朝起きてから、Yくんとは将来について話すことができたので、とても有意義でした。代官山の美容院Bの話、とても興味深く聞きました。有名建築家であるフランク・ロイド・ライトと谷崎潤一郎という研究対象の組み合わせは、勉強会としては実に粋ですね。できれば僕も参加したかったくらいです(笑)。そうやって、一つのジャンルにとらわれずに勉強する人が、おそらくその業界のトップに君臨するのでしょう。それはきっと美容師に限ったことではない。勉強熱心で、僕などの話でもメモを取りながら真剣に話を聞くY君の姿に、可能性を感じました。また、いつでもお越し下さい。
 また、Kさんは本当にかわいらしい人でしたね。くうの映画を観て、泣いている姿をみて、本当に素直な人なんだなと思いました。
 Oさんは実にいい仲間を持ったようです。みなさん、遠慮なくまたどうぞ。

 

 それとNさん、このまえの君とのメールのやり取りで、やはりやる気になりました。僕は実に単純ですから(笑)。光麺、本当に近いうちに行きましょう!就職活動、大変でしょうけど、頑張って下さい。忙しくて、これを読む暇もないでしょうけれども、一応書いておきます。
 
 



 

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2009年04月12日

REPORT 55 たまには恋愛について

  昨日か一昨日のこと、スタバかヴェローチェかカーサか、それに類するどこかの喫茶店でのことです。
 記憶が曖昧なのは、喫茶店に入ってしまえば昔から周りがほとんど見えなくなるほどに仕事に集中してしまうからです。とにかく、ふと顔を上げると、周りの空間が滲みぼけるほどの美女がおりました。
 お、きれい、と普通に思います。ま、だからどうこうという話ではないのです、知らない人ですから(笑)。
 とにかく、今日の主人公は彼女ではありませんし、僕でもありません。
 その美女の目の前に座る、彼についてでございます。
 これが、こう言ってしまっていいのか戸惑うところですが、間違ってもかっこよくなかったのであります。あまりの「美度」のギャップに友達かな、と思ったのですが、話しぶりをみると、どうも恋人同士の様。
 ということは、姿形でははかり知れない何かを彼はもっているということか?
 自然、その彼を見る目が変わってしまいます。そうです、男にとって一緒に女性というものは残念ながらその男の力をはかる、わかりやすい尺度ともなり得るのです。 あれだけの美人に惚れられているのだから、もしかして、相当に頭がよくて、仕事ができるのかも、とか。めちゃくちゃ運動神経がいいのかも、とか。金持ちなのかも、とか。器が大きい男なのか、とか。
 でも、そういった目でみても、どうもピンと来ません。最近、なぜか「威力」のある男を見分けることができるようになってきた僕の目が、まるで反応しないわけです。たとえばそれは漫画のドラゴンボールに出てきたスカウターのようなもので、強い男は強い数字で見えるというようなことです。
 僕の内蔵スカウターにおける彼の戦闘力は3か4。こう言っては実に失礼な話ですが、敵であれば取るに足らないレベルです。何せ、彼女の美度は同じ尺度で測れば軽く100を超えているレベルのなのですから。
 どういうことだろうか、と僕はペンを止めて、冷めたコーヒーをすすって考えます。
 そうか、そういうことか、と一つ思い当たることがございました。
 ポジショニングだな、と。
 昔、サッカーの日本代表に武田選手という人がおりました。今は日本テレビなどで解説しているので、知っている人は知っているでしょう。三浦カズやラモスとともに黄金時代の読売ヴェルディーを盛り上げた人です。
 これは僕の偏見かも知れませんが、その武田選手というのは、別段他の選手より足がとてつもなく速かった訳でもなく、シュート力があったわけでも、背が高かった訳でもございません。でも、日本代表であり、黄金時代のヴェルディーのスター選手だった。彼が優れていたのは、ポジショニングだったのです。ゴール前にいて、他の選手が強烈に放ったシュートのこぼれ球をごっつぁんゴールする。ロングシュートでも、ごっつぁんゴールでも、とにかく1点は1点の世界です。運がいいと言えばそれまでのこと。でも、武田選手というのはどうもそのポジションにを”戦略的”にやっていたように見えました。よりボールがこぼれてきそうな場所をキープする。それが誰よりも優れていたのではないでしょうか。
 話はもどって美女の前に座る彼。
 つまり、彼も抜群のポジショニングをしていたのではないかと思うのです。
 恋愛におけるいいポジショニングにも2種類あると思われます。
 たとえば女性の多い職場にいたとか、吹奏楽とか女性の多いサークルに入っているとか、本当にいい場所をキープするという、文字通りのポジショニングがいい男。
 もう一つはたとえば、本命のバリバリに男らしい彼に片思いする女性の相談を親身に乗って、「その時」を待つような、精神的な意味でポジショニングがいい男。さっきの例で言えばこれはちょうどロングシュートのこぼれ球を狙う、武田選手の位置です。
 ま、どちらにせよ、何か面白くないわけです。ずるいというか、釈然としない(笑)。
 目指すはやはり、前に飲んだときにN大学のS教授が言っていたスタイルだな、と改めて思うわけです。
「女、女って、自分から女の方に行けば絶対にいいことはない。だめだって。自分の道をしっかりと見定め、全力で何かを目指している男の後ろ姿に女はついてくるんだよ。そうやってついてきた女っていうのは、本当にいい女なんだ」
 思い出してここに書いてみると、あ、たしかにと改めて思うわけです。
 
 ま、それぞれの恋愛スタイルというものがあると思います。
 そんなことを思ったのでした。
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2009年04月10日

REPORT 54 フルスロットル

 キュイーン、と脳が鳴るくらい調子がいい日がございます。
 僕はそれを勝手に昔から「モード」と名付けております。
 こんな使い方をします。
「間違いない、今日、モードだな」
 また、誰かに遊びに誘われたとしてもこう答えます。
「無理。今日、モードだから」
 おそらく、プロのスポーツ選手が使う「ゾーン」という言葉と同じような意味です。
 何を言いたいのか。
 今日はまさにそのモードだったのでございます。
 
 改めて振り返ってみると、ぞっとするような労働量でした。
 朝はいつものようにガストで新聞読んで(六月末まで読売がただでもらえます)、ひとりで戦略会議をやって、まずは法務局に向かいました。法務局の商業登記のコーナーで、担当の方にたずねます。
「4月1日に登記申請して、今日が登記完了予定日なんですが、どうなってますでしょうか?」
 と、申しますのも、法務局から補正のための電話が一度もなかったからです。普通なら、補正のために何度か電話があるということでした。
「会社の名前を教えてもらえますか?」
 そう言われたので、ちょっと戸惑いながら答えます。なぜなら、登記の完了を知らないそのとき現在の時点では、まだ「会社ごっこ」的な感覚が抜けていなかったからです。
「株式会社東京プライズエージェンシー、です」
 担当の方は資料をぺらぺらとめくって調べてくれました。
 若干の緊張がございました。まるで、合格発表のような。
「あ、終わってますね。滞りなく登記は完了致しました」
 笑顔で担当の方が答えてくれますが、いまいち、信じられませんでした。
「ほんとですか?」
「ええ、ほんとです」
 と、担当の方がその資料をみせてくれます。
 確かに、こうありました。
「設立日4月1日 株式会社東京プライズエージェンシー 登記完了 No*****」
 よかったー。
 これで晴れてお上に営業を認めてもらえたのでした。これで、もう「設立準備委員会」ではないし、「会社ごっこ」でもない。株式会社の誕生であります!!
 いやー、よかった。
 現物出資など、普通とは違った手続きもあったのに、ゼロ補正でいけたのは、事前に指導してくださった法務局の方のおかげでございます。二度も見ていただいて、本当に助かりました。現物出資のおかげで、資本金についても格好がつきました。
 すぐに隣の部屋で、「現在事項全部証明書」という登記証明書をとってみると、確かにしっかりと証明書が交付されました。
「株式会社東京プライズエージェンシー 代表取締役 ****」
 これはもう、やる気が出るというもの。
 やるぞ!ということで、今日はフルスロットルでございました。
 その足で、豊島税務署に行って、会社設立のための届出書一式をもらい、説明を受け、三井住友銀行にいって、株式会社名義での口座開設を申請して参りました。
 実績のない会社を、三井住友銀行さんなどという大手が相手にしてくれるのだろうかという心配も以前はありましたが、今日の僕はフルスロットルですから、怖い者なしです。
「法人用の口座を作りたいのですが」
 と言うと、案内の方に一般窓口(1階)とは別の、法人窓口(2F)に連れて行かれ、若いお姉さんではなく、結構偉そうな方に取り次がれました。審査があるということでした。
 その担当の方は僕が出した「全部事項証明書」を見ながら言います。
「さまざま事業目的が書いてありますが、特にどういったことをなされるのですか?」
 また来ました。法務局の方々すらをも悩ませた、事業目的でありますから、銀行の方が疑問に思われるのももっともな話です。事業目的には「広告代理業」「インターネット関連事業」「映像編集」「タレントの育成、斡旋」「イベントの企画・運営・開催」などと並んでおります。
 あれ、まてよ、と僕は若干焦ります。
 これって、一歩間違えば、いかがわしい業種に思われるんじゃないか。
 その上、ネクタイをしているとはいえ、帽子をかぶり、ひげをはやし、最近会う人にはそろって「あやしい」と言われる僕の最近の風貌です。ひどいときには「麻薬の売人」なんて言われますが、たしかに、と自分でもそう思います。
 もし、僕が目の前にいる担当の方の立場だったら……。
 ぜったいに、審査を通しません(笑)。
 さらに申請用紙をよくみてみると、「マネーロンダリングを防ぐために、審査を強化しております」の文字。
 あ、無理だ、おれの見た目、この証明書、マネーロンダリングする人の見本みたいだ。
 万事休すだな、これは、信用金庫にしておくか。
 などと内心開き直りながら、とりあえず、説明だけはしておきます。
「それは、ですね、こういったことでして」
 話してみると、不思議と止まりません。今からやることについて、何度も何度も本当に多くの人に説明してきたので、いわば僕は僕の会社の事業を語るプロです。よくもまあそう蕩々と話せるものだと、自分でも客観的に引くくらいに熱く語ります。で、最近作成したパンフレットの表紙をもっていることを思い出し、それを取り出して説明に拍車をかけます。パンフレットを出すと、担当の方の目の色がかわります。
 どうやら、その紙の下の方が気になる様子。そこにはこう書いてあります。
「協力 東京行政書士会所属****行政書士事務所」
 まだ、行政書士事務所としての営業許可がでるのはまだ一ヶ月先なので、開業予定です、このパンフレットは試作品です、とそこは正直に答えます。
「結構です。これ、コピーしてもいいですか」
 と、急に風向きが変わったのであります。やはり、国家資格。威力あるな、と改めて感心致しました。
 それとデザイン力だな、と思いました。そのパンフの試作品、結構いい感じで仕上がっているのです。一流の企業にも、下手したら劣らないくらいに。
 世の中、結局は肩書きと見た目なのでございます。
 審査結果は来週の半ばということでしたので、今日はそれで三井住友銀行さんを後にして、今度は会社設立の申請書をもらうために都税事務所という所に参りました。ホームページからもダウンロードできるのですが、ここにある申請書は複写式になっていて、ダウンロード版を使うよりもはるかに便利なのです。ま、近いですし。そして、西武のCASAで、パンフレットの中身について、二時間ほどノートに書き込み、その足でジュンク堂にいって、参考にしようとさまざまなパンフレットをごっそりもらってきました。あそこの一階には資格予備校やカルチャースクールのパンフレットがたくさんあるのです。そして、社会保険事務所に行き、これまた会社設立のための申請書一式をいただき、ヤマダ電機にいって必要ソフトについて店員さんに相談し、でも今日は買わず、ようやくオフィス兼住居に帰ってきました。気付けば、昼飯を食うのを忘れておりました。その時、もう夕方の五時半でした。目の前のセブンイレブンで、そばを買ってきてすすり、遅いが二十分ほど昼寝して、実家に電話して、今度はまたノートを片手に、パンフレットのデザインを決めに、喫茶店ヴェローチェに向かいました。そこで、うんうんうなりながら案をまとめると、気付けば十時を過ぎておりました。
 さすが、「モード」。疲れ知らずでございます。むしろ、楽しい。
 これから、明日都税事務所に提出する書類をまとめてから、寝ます。
 明日は六時半起床で、パソコンを使って、本格的にパンフレットとポスターのデザイン開始です。
 明日もまたフルスロットルでいくぞ、と心に誓いつつ、やばい、寝なきゃな、と思っている次第でございます。
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2009年04月06日

REPORT 53 空気を読む

 空気を読むことに命をかけているような人がいます。
 なんと窮屈なことでしょうか。
 そういう人に限って、空気を読まない人を激しく糾弾します。強制的にのけ者にしようとしたりします。
 彼らは空気を読める者同士が肩を寄せ合い、「常識」という曖昧な概念に、彼らなりのテリトリーをもうけます。つまり、ここからここまでが常識ね、この場のくうきね、言わなくてもわかるよね、と。
 それで、そこから逸脱した人が気にくわないのです。あるいは、何も知らずに彼らが引いたラインから出てしまった人が出るのをじっと待っているのです。出てしまうと、待っていましたとばかりに、こけにします。こうして自分たちのテリトリーを死守しているのです。
 なんと、悲しいことでしょうか。なんと、弱いことでしょうか。
 たとえば、空気を読まない人がいたとして、その人を空気を読む人々がいつものように糾弾したとします。
「おまえ、空気読めよ」と笑って。
 普通なら、糾弾された方はしまったと思い、意味もなく恥ずかしい思いをするはずなのですが、たまに平然と冷たい目で見返されることがあります。
「空気、なにそれ?」
 思わぬ出来事に、空気を読むボスは焦ります。元々、空気なんて実体がないのです。真を衝かれて戸惑うわけです。そういうとき、空気を読む軍団のボスは、空気を読む仲間達に懸命に視線を送って、助けを求めてます。
「な? 空気を読まないとな? な?」
 ボスの余裕の笑みは苦笑いとなって、かろうじて賛同している空気を読む軍団の笑みも苦々しくなる。
だからさ、と空気を読めなかった人がめんどくさそうに言います。
「空気ってなんだって、おまえに聞いているんだよ」
 他の軍団には目もくれず、ボスの前に仁王立ちになり、ボスの目だけを見て、その人は言うのです。
 こうなれば、空気を読む軍団のボスは目を見開き、無言でその人を見上げるしかありません。
 つまり、空気の形成とは弱い者が連合して自分を守るためのバリアに過ぎないのです。
 本当の強者が現れると、その空気に実体がないことが明らかにされてしまう。
 
 無論、社会を生きていくには空気を読まなければならない場面に多く遭遇します。読まなければならないというより、それはきっと読んだ方が便利な局面ということでしょうけれども。
 一方で、我々起業家、または夢を追う者は、空気があるのを知りつつ、あえてその空気を破らなければならない局面に出くわします。その空気を破らなければ先に進めないという局面に遭遇する場合があるのです。
 そのとき、空気を鼻で笑える強さがなければならない。難しいことですが、その強さというものは、決してはったりであってはならないのです。明確な先見性から、その空気なる物の無意味さを的確に指摘できる目が必要となります。
 前に言った、「その人にしか見えない地平」があってこそ、現在の無意味な空気を鼻で笑うことができるのです。
 おそらく、今は伝説となっている多くの人たちは、その当時にしてみれば異端児だったでしょう。ただし、彼ら本人は自分を異端児だとは思っていなかったはずです。彼らには明確に正しい未来が見えていたからです。けれども、他にいってもわからないだろうから、彼らはあえて反論せずに、「空気が読めない」ままでいたはずです。そして、単にその現状を鼻で笑うのです。これが空気の読める人にとっては恐ろしかったに違いありません。
 異端児にしか、世の中は切り開けません。
 ただし、異端児は自分が異端児であることを客観的に認識している必要がある。
 そこが、単なる迷惑者との大きな違いです。
 
 その笑い、本当に面白くて笑っているのでしょうか。
 その場の空気によって、無理に笑わせられているのではないでしょうか。
 頬は引きつっていませんか。
 家に帰ってどっとつかれたりしませんか。
 
 そういった観点で空気を読んでみると、多くの空気が実にくだらないことだとわかるはずです。
 そのときは鼻で笑ってやりましょう。上司だって、先輩だって関係ない。得意先だって関係ない。
 ふっ、と鼻で笑ってやりましょう。 
 
 そんなことを思ったのでした。
 
 
 
 
 一昨日、来ていただいたM出版社のMさんとデザイナーのNさん、ありがとうございました。
 簿記講座、本当に楽しみですね。三十を超えてから学校に通うのは実に面白いことです。一緒に頑張りましょう!
 昨日は女優志望のMさんと飛び入りでP社のI君が来てくれました。のんびり過ごせて、楽しかったですね。また、I君、献本いただきまして本当にありがとうございます。さっそく、ちょっとずつ読ませていただいております。意外だった点が多々ありますので、今度会ったときにそれについてお話しましょう。
 
 故郷、宮城の方からは続々と原稿が集まっております。
 ご協力いただいている皆さん、本当にありがとうございます。思った以上にいい物ができそうな予感がしております。なんとか本編をうまく完成させて、編集も終わらせ、皆さんにお送りできればと思っております。これからさらにお願いすることもあるでしょうが、どうか、よろしくお願い致します。
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2009年04月05日

REPORT 52 僕は勉強が好きです

 僕は勉強が好きです。
 こう書くと、あるいは違和感を覚える方もいるかも知れません。いや、多くの方がそうでしょう。
 勉強をするということはイコール、ガリ勉であり、イコールかっこわるいというイメージ、またはずるいというイメージがあるはずです。勉強すること、イコール、マイナスのイメージ。
 何もこれは僕が育った田舎だけに限ったことではないでしょう。そういった風潮がどこにでもあったはずです。勉強することは何となく格好が悪いというイメージ。
 僕はこれが決定的におかしいと思うのです。
 学生時代は成績のための勉強だったので、たしかにつまらないと思いますし、成果を示すのが点数だけではやる気もおきないでしょう。けれども大人になってからの勉強というものはこれとは大きく違っています。勉強することは自分のためになるだけでなく、また経済面において家族のためになるだけでなく、ひいては社会のためになるのです。
 たとえば医者を思い浮かべてみればいい。彼らが勉強し、病気の原因を解明し、あるいは新たなる手術方法を編み出すことによって、多くの人の命が救われることになる。
 また政治家が、国民や市民のことを想い、勉強に励めば、有効な施策につながり、人のためになる。
 無論、医者や政治家とは単なる例示であり、個人はプロとしてそれぞれ仕事を持っていて、それぞれの分野で勉強をすれば、かならず社会のためになるのです。これ以上にかっこいいことってあるでしょうか。
 それに与えられてやるのではなく、自ら好きでやる勉強とは実に楽しいものです。新しい何かを覚え、実際に使う快楽というのは何ものにも変えられません。活動的になった脳は爽快となり、ストレスも薄れてしまう。しかも、勉強は収入にもつながり、経済的な豊かさも引き寄せられる。
 なぜ、みんな勉強しないのでしょうか? なぜ勉強が嫌いなのでしょうか?
 いいえ、実は成功する一部の人は違うのです。すでに当然のように勉強しているのです。学校を出てからの方が彼らはよく勉強している。しかも効率的に勉強している。彼らには、勉強することは成功する上で当たり前のことで、それなくしては何もはじまらないことを熟知しているのです。毎日勉強の時間を設け、しかもそれを効率的にこなしている一部の人たちが、成功と富を独占していると言っても過言ではありません。成功しているのに、勉強していると見えない人もいますが、それは単に隠れてやっているだけのこと。何事も勉強なくして成功なし。
 僕は勉強が好きです。
 やはり、そう堂々と言える人はかっこいいのだと思います。
 たとえば喫茶店などで勉強を馬鹿にする人に遭遇したら、彼らは一瞥だけして鼻で笑うことでしょう。何もわかっていない、と。
 
 試しに声に出して言ってみてください。できるだけ、さわやかに言ってみてください。
 
 僕は勉強が好きです。
 私は勉強が好きです。
 おれ、勉強、好きなんだよね。
 あたし、勉強すきー。
 
 結構、悪くないでしょ?
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2009年04月02日

REPORT 51 引きつけて撃つ

 幼いときから、僕は戦争映画が好きでした。
 洋の東西問わず、時代を問わず、男が命を賭して戦っている姿を見るのが好きなのであります。戦争の善し悪しは別として。
 戦争映画では、こんなシーンがよく見られます。
 たとえば、戦国時代。
 夜が明けて間もなく、若干の霧が立ちこめる中、柵の後ろで火縄銃を構えて敵を待つ鉄砲隊の一団があるとします。彼方で鬨の声が上がり、男達の声とともに、騎馬隊の馬が大地を踏みしめる音が怒濤のように鉄砲隊に迫ります。やがて、槍を掲げ突き進む、その躍動する勇姿が見えてくる。逸る鉄砲隊は、迫り来る恐怖に耐えきれずに、いち早く発砲しようとします。ですが、鉄砲隊の指揮官が彼らを制止します。
「まだ、まだ。まだ撃つな」
 騎馬隊の足音はもう身を震わせるほどになり、敵の雄叫びも近くなる。けれども、指揮官は発射命令を下しません。
「まだだ、まだまだ。もっと、引きつけろ」
 騎馬隊が柵に迫り来て、敵の顔まで認識できるようになって、初めて指揮官は采配を振るいます。
「撃て!!」
 轟音とともに、一斉に火縄銃は火を噴く。恐怖を極限まで我慢したあとの、一斉射撃。
 敵騎馬隊はばたばたと倒れ、一気に士気を失います。
 鉄砲隊は相手が隊列を整える前に、第二波の準備を完了させ、また引きつけての斉射。
 あとはこれを繰り返せば勝利は見方に転がり込んでくる。
 
 重要なのは、第一波の攻撃をいかに極限まで耐えることができるかということです。恐怖に逸る気持ちを抑え、もっとも効果的な時にもっとも効果的な攻撃を仕掛ける。
 これは何も戦争に限ったことではありません。我々起業家についても同じことが言えるのではないでしょうか。
 起業とは恐怖との戦いです。まず、第一に本当に収入が得られるかどうかという恐怖がまるで騎馬隊のように迫り来ます。夜寝ようとしても、その怒濤のような足音と雄叫びが耳の奥でなって眠ることができないという人もおられるかも知れません。たしかに資金ショートという敵が自分の陣内を蹂躙すれば、その戦いは負けとなる。
 けれどもやはり、怖いからと言って闇雲に、単発的に攻撃を仕掛ければいいというものではありません。俯瞰的な見地なき拙速な攻撃は、決して大きな成果を上げることができません。恐怖に苛まれるときこそ、冷静沈着に、戦略的に行動しなければならない。
 つまり、中長期的な展望から、逆算して今なすべきことを確実にやる必要があるということです。何度も言っていますが、やるべきことをやるべきように。たとえば広告費の投入や、販売促進ツールの展開は、準備が整ってからでないと効果が得られません。しかも単発的に仕掛ければ、戦術でいうところの各個撃破の対象となる。必要なのは、兵力の集中と局地への投入。コストパフォーマンス的な見地から言っても、その方法がもっとも効率的手段となります。
 ここで重要となってくるのは、自らの一斉射撃に絶対の自信を持つと言うこと。残念ながら、この自信というものは、一朝一夕に形作られるものではありません。戦場で部隊を展開している時点では、すでにそこの面の勝負はついている。つまり、戦場に来る以前に事前にどれだけ準備できたかということが、自信に直結します。ぎりぎりまで引きつけて撃てる忍耐力につながります。その意味で、戦場に到達する以前に、戦争とは半ば勝負がついているものなのかも知れません。孫子が言うところの、百戦して危うからず、という境地はやはり事前の周到なる準備に基づくものなのです。
 
 さて、僕と言えば帰京してから4月1日に法務局で株式会社設立登記申請を正式に済ませ、そして今さっき東京都行政書士会に赴き、必要書類を提出して登録の手続きを済ませて参りました。株式会社東京プライズエージェンシーの設立日は4月1日ということになり、また行政書士事務所は一ヶ月から一ヶ月半後に正式に営業できるようになります。着実に準備が整っていく一方で、会社としてスタートしたばかりのこの二ヶ月は、資金ショートという恐怖との戦いとなるでしょう。
 けれども、僕はこの日のために、およそ一年間周到に準備を重ねて参りました。先ほどの例でいえば、自分の一斉射撃に絶対の自信を持っております。これは決して慢心ではありません。自信を持っても誰も文句を言えないほどに、この一年間努力してきたのです。
 戦略的に人事を尽くして来たので、あとは天命を待つのみです。
 このはじめの二ヶ月に勝利することができれば、間違いなく成功するのだと思っています。
 この一世一代の大戦において、自分はどのような采配を振るうことができるか、と客観的に自身を見て楽しみでもあります。ピンチの時こそ、人の真価が表れるというもの。
 今まさに僕は戦場のただ中にあるのだということです。
 
 
 
 N県において戦いを始めたO君、君は一人ではありません。応援する多くの仲間がいることをお忘れなく。次に会うときには、お互い、いい表情をしていたいものです。健闘を祈ります。
 学問研究の道をあえて選んだA君、ご無沙汰しておりますが、君も頑張っていることでしょう。近いうちに、また会いましょう。
 日々、稽古に精進しているMさん。若いながらも君は演技のプロです。お金をもらっている以上、プロとしてお客さんの前に立たなければならないということです。それはある意味プレッシャーとなるでしょうけれども、それ以上にプロとしてのプライドは自分の演技をさらにいいものにしてくれるでしょう。
 美容師のOさんに関しては、どん欲に人脈を広げているようですから、心配しておりません。13日は楽しみにしております。お初にお目にかかる同僚の方々に関しても、君が言うのなら面白い人たちなのでしょう。

 就職活動で奮闘中のUさん、困難な状況の中、奮闘しておられる様子。バイト先も本当に近所なので、困ったことがあった際は遠慮なくお立ち寄りください。何か力になれるかも知れません。
 また、Wさん、天気が悪い中、昨日は来てくれて本当にありがとうございました。ちょうど会社設立祝いのケーキも買ってきてくれて。いつも何かもらってばかりで、恐縮です。サポートが必要な際は言ってください。昨日の悩みの件、どんな選択をしようとも、応援致します。それと小説執筆の件、真剣に考えてみてください。
 
 故郷宮城におられる皆さんにおかれましても、これから様々お願いすることになると思いますが、なにとぞよろしくお願い致します。

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2009年03月29日

REPORT 50 サポート

 たとえば戦場に戦うにせよ、補給というサポートが必要不可欠であり、プロ野球にせよ、表舞台で戦う選手のみならず様々なスタッフのサポートが絶対的に必要となりますし、FIでトップレーサーが自分の力を最大限に発揮するためには、メカニックなどのサポートがどうしても必要です。
 表舞台において才能を最大限に発揮するには、目に見える、あるいは目に見えない数多くのサポートが必要となります。そして、そのサポートする才能とはサポートされる側の才能と同じとは限らないのです。
 今回、田舎に戻り、そのことを改めて実感致しました。
 僕の叔母は会社の経理畑にあって、税務関係や労務関係の実務に精通しております。僕が会社を立ち上げると言うことで、S叔母は心から僕を応援してくれております。しかも、自分がそれまで培ってきた知識を惜しみなく提供してくれて、僕としては本当に助かっております。この上なく心強い味方を得て、さらにやる気も増すというものです。こう言った、後方支援を的確にしてくれる人材がいる会社というものは、実に幸せだと思います。
 また、叔母の娘、つまり僕にとって従妹にあたるIは地元の最高峰T大学を出て、去年から地元の優良企業に総合職として就職してばりばり働いているのですが、彼女とは朝方まで飲みました、語りました(笑)。ルーレットの上に自分の人生すべてを賭けてしまうような生き方をしている僕とは真逆の生き方をしている彼女ですが、不思議なことに真逆だからこそお互いに認め合うということもあります。幼いときから苦労をしてきた彼女は、早くから大人にならざるを得ない状況にありました。そして、幸運にも彼女にはそれに耐えられる強さがあった。その潔い強さに、ある種の憧れを抱きます。たとえが正しいかどうか定かではありませんが、たとえば山本五十六などは戦争に出ている際に手紙一通で妻が決まったと実家から連絡があるのですが、それを当然のこととして淡々と受け入れます。僕はこの手の諦観にも似た潔さに憧れを抱くのです。決して僕にはできない生き方だからです。

 一度しかない人生だからこそ勝負をするという人生がある一方で、堅実に守るべきものを守る人生がある。懸命に生きるという点において、どちらもすばらしいのだと僕は思います。
 
 4月1日には帰京致します。
 今回の帰省については、仕事面において予定通りの進捗とはいきませんでしたが、多くの収穫がありました。そして東京に戻れば、完全本気モードでの戦いが待っています。これ以上ないほどに気力十分です。後は自分の力を信じて戦うのみです。
 これからも、皆様、応援よろしくお願い致します。
 サッカーの選手や野球の選手などが、ファンのおかげでがんばれたとよく言いますが、今それが本当なのだと実感しております。皆様の温かい応援があるからこそ、僕は頑張れるのだと思っております。応援は確実に力になります。
 
 
 
 
 従弟のR、および奥さんのSさん。君たちと話せて本当に楽しかったです。Rは本当にいい子を見つけましたね。逆転ホームラン的な奇跡です(笑)。6月の結婚式では大いに楽しみましょう。『24』は僕にお任せください(笑)。楽しいことにしてやりましょう!
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2009年03月26日

REPORT 49 北の国から

 気のせいでなければ、今朝東京でも雪が舞っていました。とても、寒かったので間違いではなかったのでしょう。昼過ぎに、仙台に着いたときもやはり雪が舞っていました。降るというよりは、あ、雪だ、とぼんやり思うほどに本当に舞っているという感じで。
 池袋から故郷の宮城へ。このギャップにはさすがに驚きました(笑)。軽い時差ぼけのような、妙な感覚に今なお陥っております。とにかく、時間の流れがまるで違うのです。
 おそらく、時とはその人の主観によって長さが変わるものなのでしょう。たとえば、楽しい時はすぐに過ぎるといいますけれども、やはりそれは本当にすぐに過ぎているのではないかと思うのです。一日24時間とは、単なる基準であり、それぞれに時間の体感速度というものが違うのでは?
 体感時間における相対性理論。
 これに関しては、物理学の研究者を目指しているSさんと話してみたいところです。
 
 さて、先日のことです。
 日曜日は先日書きました通り、P社のI君と家で飲みました。
 最近、気になっている松下幸之助さんのことや、I君の故郷、長州のことについてなど、教えられることの方が多かったような気がします。その中でも特におもしろかったのは、本当は三島由紀夫よりも太宰治の方が強かったのではないか、という話です。
 僕は三島由紀夫を崇拝している方の人間であり、初めて知ったのですが、I君は太宰治を尊敬している方の人間だったのです。それまで僕は三島の方が強い人間だったと、疑いなく思っていたのですが、確かにI君の言うとおり、太宰の方があるいは強かったのではないか、いや強かったに違いないと思うに至りました。
 太宰はありのままで太宰であり、三島は死ぬときまで作りに作った三島だった。
 そうなれば、器の大きさでいえば、圧倒的に太宰だったのではないでしょうか。
 けれども、と僕は思うのです。弱い自分を鎧いに鎧い、学生時代の東大生や早大生と堂々と渡り合った三島はやはり意志の力において天才的に強かったと。つまり、いい車に乗っていたのは太宰であり、いい運転手だったのは三島であった。結局は両方とも巨人であったと思います。
 
 翌日は美容師のOさんが遊びに来ました。
 彼女とはいつの間にか長いつきあいになっていました。常に上を目指している彼女と僕とは共鳴するところがあります。話しているといい刺激になるし、何より楽しい。放っておけばお互い、何時間でも話し続けるでしょう(笑)。しかも、気を遣わなくてもいい。おそらくこんな関係が一生続くのかな、と思っています。
 
 その翌日は女優志望のMさんがきました。稽古稽古の毎日で、本当に忙しい中で、時間があまりなかったのが残念です。このブログでも何度か触れましたとおり、彼女は常にまっすぐで、感性的に自由であり、うらやましく思います。一口に言えば、かっこいいのです。これからさらに忙しくなることと思いますが、体に気をつけてがんばってください。
 
 こんな楽しい日々を続けるためには、やはり財務基盤を整備しなければなりません。収入がなければ、池袋のオフィス兼住居を守りきれなくなります。けれども、この日々を守るためと思えば、力が湧いてくるというものです。今回このブログに書かせていただいた3名のみならず、夢を追う人たちの、憩いの場になればいいと思っております。
 
 
 O君、大学卒業、おめでとうございます。
 君が書いていたとおり、卒業は新たなるスタートだと思います。
 お互い、五里霧中の日々が続くかと思いますが、何とか一番困難なスタートを乗り切りってやりましょう!
 それで、たまには東京に遊びに来てください。布団は用意してありますので、いつでもどうぞ。
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2009年03月25日

REPORT 48 半ば呆然としてビルを見上げる

 慌ただしい日々が続いております。ブログを更新する暇もないほどです。
 ですが、それだからこそ、書くべきことが積もりに積もってしまうものなのです。実に、皮肉な話ですが。
 
 前回お約束した通り、今日は先週の法務局でのこと、そして昨日の公証役場でのことをお話し致しましょう。
 僕は現在、池袋に住んでおりますので、会社設立の登記をしようとすれば、管轄は東京法務局豊島出張所ということになります。ここの担当官の方が実に親切で、また話すのが楽しくもありました。本当に親身になって聞いてくれ、さらに丁寧にご指導いただき、僕としては助かりました。
 会社設立を考えておられる方、または遺産相続などで不動産登記をしなければならない方には、是非、一度法務局に相談に行かれることをおすすめ致します。公的な機関ですから、もちろん、相談料も無料です。ただし、会社設立に関しては会社法などの知識がないと建設的な話ができないのでご注意ください。書店にいけば、会社の作り方、など書籍が多数並んでおりますが、会社法的な知識まで十分にそれでまかなえるかと言えば、そうではありませんので、真剣に会社を作ろうと考えておられる方は、やはり行政書士や司法書士などの専門家に相談された方がよいでしょう。間違ってもそれらの書籍やインターネットに載っている定款のひな形だけを頼りに会社を設計すべきではありません。専門家に相談するのは確かにお金がかかりますが、投資すべき所は投資するというスタンスは絶対に必要です。その費用が後々の効率化に間違いなくつながるからです。
 さて、法務局でのこと。
 ここで問題にされたのは、「事業目的」についてでした。東京プライズエージェンシーは全く新しい形態の事業の展開を考えておりますので、僕が見てもらった「事業目的」では、登記の前例がないということでした。
「それはつまりどういったことをする会社なのでしょうか?」
 そう問われ、僕は法務局においてもいつものように情熱的に語りました。 
 その熱意が伝わったのか、法務局の方が何人か集まってどうすれば登記できるか、検討してくれました。それでうまい方法を考えてくれたのです。 いわゆる「企業秘密」的なことなので、ここに詳しくは書けませんが、要はその事業目的自体をいくつかに分解して、結果的にその業務を遂行しても法的に問題ないところに落ち着かせてくれたのでした。これならいける、と本当に親身になって考えてくれ、設立日についてもカレンダーで調べて、大安の日がいいよ、などとアドバイスもしてくれました。また、設立日前に書類をそろえてもう一度来てくれれば不備がないか事前に確認する、とも言ってくれ、法務局からの帰り道は実に朗らかな気持ちになっておりました。
 アドバイス通りに定款を作り直し、昨日は認証を受けるために池袋公証役場に行って参りました。ここでも担当の方が実にいい方で、迅速に対応していただき、大いに助かりました。
 僕の場合、通常の現金振り込みによる出資の方法以外に、現物出資という方法をとって資本金を形成しているために、通常の手続きとは異なった方法で定款なども作らなければなりません。これのやり方について、公証人およびそのスタッフの方に、実に合理的なやり方を教わり、経費的にも削減することができました。しかも一度オフィス(と言っても住居兼)に帰って新たに指摘箇所を直さなければならなかったのですが、FAXで流してくれればそれを確認して電話してくれるとのことだったので、すぐに修正案をFAXしました。すると本当にすぐに電話をくれて、これで問題ないとのことだったので、改めて製本して公証役場に向かったのでした。こうすることによって何度も公証役場とオフィスを往復する手間と労力が省けたのです。
 事前に電話でオーケーをもらっているとはいえ、認証をまつ間は若干緊張致しました。それで公証人の方の認証のサインを頂き、公証役場用の定款を受理して頂いたときにはほっとしました。とりあえず、会社が認められたのだとうれしくもありました。
 今日までに登記に必要なすべての書類が整いましたので、次はまた法務局でチェックを受け、ついに登記、つまり会社設立ということになります。これまで滞りなく予定通り順調に進んでおります。
 区役所に行ったり、法務局に行ったり、公証役場に行ったり、銀行に行ったりと、池袋中をぐるぐる回っている内に、怖いくらいに巨大なこの街にも次第に慣れてきました。それでも、田舎者である僕は時折、ビルを見上げてしまうのです。
 なんてすごい所にいるんだと、半ば呆然としてビルを見上げる日々。見上げるたびに、よし、やるぞ、とやる気が沸いてきます。
 今こそが自分が何者であるかを証すべき時であり、自由という名の恐怖を克服すべき時です。
 人として生まれてきたからには、このチャンスを活かす他ないでしょう!
 
 
 池袋のオフィス兼住居もようやく落ち着きました。引っ越しの際に出て、山のようになっていた段ボールもゴミもなくなり、すっきりいたしまいたので、是非、皆様池袋にお越しの際はお立ち寄りください。
 早速お越し頂いた皆さん、ありがとうございました。高校時代の友人であるKさんとE君とは近くで飲み、久々に盛り上がりました。四月中旬に予定通り「E会」を開催されることを楽しみにしております。

 P社のI君とは初めての家さし飲みだったのですが、いや実に楽しかった。次の日早くから仕事だったのに、遅くまでつきあってくれてありがとうございました。
 美容師のOさんとは昨日から今日にかけて、本当にどれだけ話したでしょうか。やはり僕らは親友なのだと改めて思いました(笑)。今度は本当に妹のSさんやお母様もご一緒にいらしてください。

 稽古の忙しい合間に来てくれたMさん、今度はゆっくり話しましょう。僕が田舎から帰ってきたら、本当に頻繁に来てもらってオーケーです。
 招待が遅れてしまいました皆様については本当に申し訳ございません。このような日々ですので、ご容赦ください。四月に入りましたら、東京に戻りますのでそのときには是非お越しください。遠慮なく連絡ください。
 さて、明日は法務局でのチェック、そして明後日から一週間ほどは田舎の方で仕事です。それでも田舎に帰れば少しは休めるかな、と思っております。
 お越し頂いた皆さんとの話は実に刺激的で面白い内容だったので、次回詳しく書かせていただきます。

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2009年03月20日

REPORT 47 ブランディング

 今回は現実に基づいたフィクションです。話を聞いた本人に迷惑がかかるでしょうから、そう言った形式に致します。彼女の話を元に、デフォルメして書きます。
 中学時代からの友人である彼女は、地元の大学を出て、誰もが知っている一流企業に総合職として入社しました。大学を卒業してすぐのことですから、もう十年近くも前になります。その間彼女は戦場ともいうべきビジネス世界のただ中にあって、奮闘し続け、身も心もボロボロになっていたのでした。正月に地元であったときなどは、まるでベトナム戦争からの帰還兵のようで、正直これからどうなるのか心配になるような有様でした。責任感が強く、誰からも好かれる彼女。翻って考えてみると、それはつまり、誰にでも気を遣っていたということでした。
 その一流企業にあっても、彼女の責任感は十分に発揮されました。
 彼女は十年近く、着実に困難な仕事をこなしていくことによって少しずつ信頼を積み上げました。そして、少しずつ周囲が彼女を必要とし始めました。彼女なら確実に仕事をこなしてくれる。彼女なら責任を持って取り組んでくれる。次第に何か困難な案件があると、彼らの頭に浮かぶのが彼女の名前です。
「Tさんはいますか?」「ミスTと話したいのですが?」
 部署を越え、それどころか国境を越えてまで、彼女が指名されます。つまり、彼女は懸命、着実に仕事をこなしていくことで、知らない間に彼女自信のブランディングを完成させていたのでした。
 今回の話は個人のこととなりましたが、まさに企業のブランディングとはこのように勝ち得ていくものだと僕は思っています。着実に、少しずつ信用を得ていく。確かにブランディングのツールとしてロゴマークやホームページのデザインなどといった技術的な面が必要となることは否めませんが、それはやはり「掴み」でしかない。長期的にみればブランディングの正否は、信用の地道な蓄積しかないのだと思います。
 さて、彼女は疲れ果ててその一流企業を退職したのですが、休養期間を経て、今は元気になりました。先日、電話で元気な声を聞いて僕も安心したのでした。就業時間後や休日を楽しく過ごせるような、そんな余裕のある仕事を見つけられればいいと、僕も応援しております。僕が小説家を目指していたときは、情けない話ですが、いつもおごってもらっていたので、今度は僕が貢献できればと考えています。

(すみません、フィクションを書くと言いながら、ほとんどノンフィクションになってしまいました(苦笑))
 
 
 ようやく、所沢の方の片付けが終わりました。きっと、今日いっぱいで池袋の方もきれいに片付くことでしょう。お待たせしましたが、やっと皆さんを招待できそうです。と、言っても来週の25日以降は一週間ほど田舎に帰りますので、その前にお越しいただければと思っております。
 
 次回は会社設立、池袋の法務局でのことを書きます。

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2009年03月17日

REPORT 46 コロンブスの卵

 『天然ブスと人工美人 どちらを選びますか?』
 そんな題名の新書がありました。最近はやっている、題名で読者の心をサスペンドしてしまう、『さおだけや』形式の本です。
 僕は内容はどうでもよかったのですが、やはり題名が気になりました。
 天然ブスと人工美人とではどちらを選ぶだろうか。
 答えは決まっています。
 天然美人です。
 同様に、性格のいい不美人と性格の悪い美人とではどちらを選ぶか、という問いにはこう答えます。
 性格のいい美人、と。
 一見卑怯な、「コロンブスの卵」的答えですが、こう言った考え方こそが、今の時代必要とされているのではないかと僕は思うのです。
 与えられた選択肢の中から、正しい答えを見つけ出す能力よりも、新たな選択肢を自分で作り出す能力が求められているのではないでしょうか。それはつまり、道なき所に道を切り開く能力であり、それこそがまさにリーダーに求められる資質なのでしょう。
 常識を疑ってみる癖を持ち、自分の感性を信じ、まっさらな見地から物事をみることができれば、おそらくそれができるのだと思います。無論、それは簡単なことではありません。
 常識とは、事実の連なりという意味で圧倒的な力を持っています。もうすでに結果が出ていることの集積が常識であると言っていい。これに対し、新たに地平を切り開くというのは、全くの逆で未知なることです。これを信じることは孤独であり、尋常ならざる強靱な精神力を要します。端から見れば、変わり者と思われたとしても、当の本人にしてみれば至極当たり前のことだということがあるのだと思います。ただし、善良なる人も含め、世の中のほとんどの人が常識人であるために、自分の狙いは本当は間違っているのではないかと疑心暗鬼に陥ることがあります。地平を切り開くとはまさにこの疑心暗鬼との戦いでもあるのだと思います。これに打ち勝ち、自分の信じる方角に向かって遮二無二に突き進むことによって、初めて新たなる道が切り開かれるのです。
 常識との戦い。
 それがリーダーに課せられた宿命なのかも知れません。
 
posted by 発起人 at 23:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記