2009年06月23日

REPORT 82 ヘビーな日々

 「先生、私たちは行政訴訟のためにこうした勉強会に参加させていただいているので、いろいろ教えていただきたいのです」
 そう、真剣に言うのは東京都弁護士会所属の弁護士の方でした。
 そして、弁護士の先生に「先生」と呼ばれていたのが、東京都行政書士会の会長、N先生でした。
 N先生は弁護士先生達の、Googleや図書館などでも決して探し出すことなどできないだろうな、と思えるようなディープな質問に的確に答えていきます。それに対して、弁護士先生達は更なる法的な質問を積み重ねと、何か、武士の真剣勝負を見ているようでございました。
 場所は東京霞ヶ関、日本弁護士連合会弁護士会館、つまり弁護士の本丸。
 ここで公法学会講演会というものがあり、弁護士の先生方十五名ほどと、会長や支部長といった、幹部クラスやベテランの行政書士十五名ほどが一堂に会し、真剣に討論を繰り広げていたのであります。会が終わって気付いたのですが、N先生の横にいた怪しげな老人は、日本弁護士会副会長にして、東京都第二弁護士会の会長だったのでした。
 末席にあった僕は別に萎縮することもなく、わくわくしてその様子を眺めていたのでした。
 新人の僕が発言することなどありえませんから、気楽でした。
 ただみんながどっと笑うところで僕はわからず、変なところで僕一人が笑ったりと、知識のなさを痛感したのであります。
 と、いっても僕だって新聞は読み込んでいるし、インターネットで情報も収集している。
 おそらく、彼らは年季が違うのであります。新聞なども、小さい記事まで漏らさずに読み込んでいるのかもしれません。
 まさに、本物達。
 やはり、東京にはすごい人たちがいる!!
 
 ところで、なぜそんなところに僕がいたのか?
 
 実は、今日の予定に「弁護士会館にいく」なんて項目はありませんでした。
 今日は行政書士としてではなく、株式会社東京プライズエージェンシーの代表取締役として豊島支部の支部長のところに商談で訪れていたところ、東京都行政書士会副会長でもある支部長に、
「そうだ、おれの代わりに弁護士会館行ってくれ。それでN会長にあいさつしてきなさい」
 と仰せつかったのであります。
面白そうだったので、
「あ、行きます」
 と、受けてしまいました。
 でもその時はまだそんなディープな会だなんて知らなくて、支部長も行けばわかるよ、と笑うだけで詳しくを教えてくれず、行ってみたら、そんな有様でございました。
 それで、内心、苦笑です。 
 もはや、偉い人麻痺。もう、誰が来たって怖くはないぞ(笑)。
 結局は、一対一になれば人間対人間でしかありません。
 それに、黙って険しい顔をしていれば、幸い僕は馬鹿には見えない顔をしております。
 
 無事に会を終えて、支部長との約束通り、N会長に挨拶をし、名刺交換をいたしました。
「先月登録が済んだばかりなので、よろしくお願いいたします」
 と、僕は頭を下げます。
「そうか、先月なら、僕が登録式に初めて出たときだね」
 とN先生。実はN先生は僕が参加した登録式の数日前に選挙に勝って4500人の会員がいる東京都行政書士会の会長に就任したばかりだったのであります。あのときは、あまりに遠くにいる偉い人でありましたが、あれから一ヶ月もしないうちに、話せるところまできてしまいました。
 しかも、僕は豊島支部で理事の末席に加えてもらえることが内定しており、また東京都行政書士会本会の広報部にも潜り込めるように支部長に手配してもらっているので、本会でも顔を合わせることも出てくると思います。そこで、さっそく副会長と会長と顔見知りだというのは何かとメリットがございます。
 
 でも、いいのかなと思わないでもありません。何せ、僕は新人も新人、行政書士の業務を未だ受注したことすらないのです。
 でも、ま、いいんだろ(笑)。
 
 と、いうか、こういうことをブログに書いてもいいんだろうか(苦笑)。
 ま、いいんだろ(笑)。
 
 とにかく、実にヘビーな日々でございます。
posted by 発起人 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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