2009年05月21日

REPORT 70 8月15日に生まれて

 ご存じのように、8月15日は終戦記念日であり、お盆であります。
 僕はこの日に生まれました。
 そして、フランス皇帝にまで上り詰めた、ナポレオン・ボナパルトも8月15日生まれでした。
 僕は小学校低学年の時分から歴史が好きで、学校の図書館で偉人伝などを読んで、一人で興奮しておりました。偉人伝と言っても、その当時読めたのはマンガシリーズでしたが。
 そこでナポレオンと誕生日が同じだということを知って、勝手に親近感を抱きました。
 本当は小説家を目指していたのだというところも、親近感を持つゆえんの一つです。
 彼は小説家になることを断念し、用兵という分野に進み、自分でも思わぬことにその分野で才能を花開かせます。
 あれ、おれ、こっちが向いてたんだね。
 どんどん軍功をあげて、出世をしていくうちに、おそらく田舎出のナポレオンはそんな風に思ったのではないでしょうか。
 自分では至極普通にやっているつもりだったが、知らぬ間に誰もがついて来ることができない境地に達していた。
 なんだかなー、と思ったかも知れません。
 そして、ナポレオンの決して芸術的ではなかった文才の方は、また意外な分野で力を発揮しました。それが、法律の分野でした。
 近代法の元になったとも言われる、いわゆる「ナポレオン法典」をつくったとき、ナポレオンは一度もつっかえることなく、とうとうと条文を作り上げたと言われています。もちろん、伝説でしょうが、それに近いことはあったと思われます。つまり、法的観念に間違いなく優れていた。ルールを作る達人だったとも言える。
 おれ、本当は小説とか、書きたかったんだけどな−。
 そうナポレオンは苦笑したかもしれません。
 ナポレオンは無敵の印象がありますが、常に勝っていたわけではありません。むしろ、要所要所の大切な場面で大負けしているんです。
 ロシア遠征もぼろ負けだったし、そして運命のワーテルローでも戦術的なミスで、イギリスのウエリントンに負けました。
 その時、ナポレオンが犯した戦術的なミスとは実に基本的なことだったのです。
 すなわち、戦力の分散が敗因だった。
 古今東西問わず、兵法の世界において、戦力の分散とは決してやってはならないことです。なぜなら、各個撃破の対象となってしまうからです。戦力はなるべく集中してこそ力を発揮します。
 
 そのことに、今日僕も気づきました。
 あれもこれもではなく、一つの方法について深度を深め、実走させてみる。
 深度を深めることによって、その分野において絶対的な自信を持つことができ、成功率が高められる。
 このブログも次第に商用の趣が強くなってくるために、企業秘密として何の分野の深度を深めるかはここで述べることはできないのですが、僕はある分野の攻略のため、本格的な研究に着手いたしました。
 準備を済ませた後は、とにかく実走させてデータを取らなければ何も始まりません。
 ミス・アンド・トライの実践でございます。
 仮説に基づき、戦略を立て、そして実走させて、何が悪かったかを検証し、さらなる仮説を立てる。
 そうやって繰り返すことでしか、新しい分野とは切り開くことはできないのかも知れません。
 何せ、新しいことをやるのだから、先達のピンポイントな成功談など存在するはずがないのですから。
 つまり、すべては自分でやってみなければならない。自分を信じるしかないということです。
 
 それにしても、このチャレンジできているということが楽しくて仕方がありません。
 自分の能力を極限まで試せるという喜びは、もしかして至上のものかも知れません。
 今日も気がつけば、朝から夜の十時までほぼノンストップでした。誰にやらせられていることでもないので、どこまでも追究できる。チャレンジできる。
 やはり、起業とは面白い。
 軌道に乗せることができたら、さらに楽しいだろうな、と想像するとやる気が満ちて参ります。
 
 皆さんも会社つくってみませんか、などと行政書士事務所的に宣伝などしつつ、今日こそは早く寝てやるぞと思っている次第でございます。
posted by 発起人 at 00:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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