2009年04月23日

REPORT 60 静かなる戦場

 漫然と過ごそうと思えば、日々は案外穏やかに流れていきます。
 満ち足りてるにせよ、何かに悩んでいるにせよ、それはあまり変わりません。
 仕事や学校においてはルーチンの連続で、無意識的に自動化が進んでいる。就業時間や授業時間が終わるまで、何とか時間をやり過ごす。
 それでも、十分に生活は成り立つ場合があります。穏やかであること、今ある現状をできるだけくずさないこと。それが、そういった生活をする人々の至上命題になります。
 彼らの目に映る社会とは、まるで木漏れ日が差すように穏やかなのでしょう。それは、彼らがそう望むからそう映るだけの話かもしれませんが。
 
 また、全く別の種類の人間が世の中にはいます。
 今自分がいる場所を、戦場だと認識し、真剣に戦っている人たちです。
 彼らは常に自分が自分として最大であることを欲し、自分を高めるためにほとんどの時間を費やし、同時に、毎日、フルスロットルで現実と戦っています。学習と実践を平行して行っているのです。そして、急速に成長し、それが戦略的であれば、おびただしいほどの成功を手にすることになる。
 成功とは彼らにとって、自らの組み立てた戦略を証明する結果に過ぎず、彼らはそれ以上にプロセスを尊重します。なぜなら、そのプロセスは運などに左右されない、本来の力の露出となるからです。プロセス、つまりは戦略が正しく、その上、運まで味方につければ、自ずと成功は転がり込んでくる。
 
 おそらく、皆さんの周りにも人知れず「静かなる戦場」で死闘を繰り広げている人がいるはずです。
 あるいは、その人の周りには、他の多くの人と同様に木漏れ日が差しているのかも知れません。
 けれども、穏やかな彼らのまなざしの向こうには、他の人とは違った光景が見えているのかも知れません。
 すなわち、人間が極限を競う、戦場の光景です。
 一般と同じように見えて、突然、成功をつかみ取る人がいます。その人たちは間違っても偶然そうなったのではない。他の人が知らないところで、ひとり、戦場において極限の戦いを繰り広げていたのです。その結果として成功だけが氷山の一角のように表面に現れたのです。
 
 戦場において生き抜くためには、無論、武器が必要です。戦うための武器です。
 それは芸術的な才能であったり、先鋭的な技術であったり、または売るべき商品や販促ツールであるのかも知れませんし、あるいは率直に資金かも知れません。
 もちろん、戦場においては望むべき武器が十分に供給されるとは限りません。ちょうど、多くの戦争映画に出てくる状況がそうであるように。
 たとえば、ある小隊の隊長が本部に無線を入れます。
「兵力も弾薬も足りません! これでは敵に戦線を突破されます! 至急、増援を請う!」
 映画では本部はこう答えるに決まっています。
「こっちも手がいっぱいなんだ。そっちはそっちで何とかするんだ、以上!」
 それで無線は切られます。
 英雄と呼ばれる人々の多くは、悪態をつきながらも、その状況を何とか打開し、仲間に勝利をもたらします。彼らが英雄たり得るのは、武器が足りないという状況を淡々と受け入れ、だったら今どうすべきなのかを冷静に考えることができるからです。窮地に陥ったときこそ、英雄は至極冷静になり、最大限の力を発揮する。
 
 
 
 さて、僕はといえば、未だに庶務に追われております。けれども、一つ一つ着実にこなしております。
 昨日、税務署には全て必要書類を提出し終え、また社会保険事務所においても今のところとるべき手続きは全て終えました。つまり、一連の登録・許認可手続きはこれによって一段落したということです。
 税務署、および社会保険事務所においては、また裏技を思いついてしまって、担当者の方にご迷惑をおかけしました。けれども、その裏技を適応しても法的にまるで問題ないということだったので、安心しました。
 この裏技によって、懸案だった自己財産と法人財産の分離がスムーズになり、また会計記帳においても明確になるので、一気に煩わしさから解放されたようなものです。
 また、今日、パンフレットが届いたのですが、想像以上のできで、うれしさのあまり、即、印刷会社にお礼のメールを差し上げました。こうやって、会社とは信頼を勝ち得ていくのかと勉強にもなりました。
 さらには今度の月曜一番に入稿する予定のメールマガジンについても、一昨日の夜に完成したので、一安心です。
 着々と、戦いのための武器が整ってきている状況です。もっとも、やはり十分とは言い切れませんが、あるもので、状況を打開しなければなりません。また、それが楽しみでもあります。
 四月は、こう言ったわけで、まるで戦いのために塹壕を掘るような過ごし方をしたのですが、いよいよ五月は攻勢に出ます。
 インターネット・トロイカと名付けた、インターネット関係のツールの連携作業も滞りなく進んでいるので、五月頭にはようやく全力で戦える状況になると思います。
 さて、いよいよ、本領発揮でございます。
 焦燥と恐怖がある一方で、自分がどこまでやれるのか、今は楽しみで仕方ありません。
 
 まだ何かできる。まだ何かできるはずだと、暗闇で常に自分自身に問いかける日々。
 そんな高揚の中で、いつしか朝を迎える日々。
 それはつまり、本来の自分を今まさに証そうとしている日々なんだと思います。
 
 志を持つ人たちへ。
 共に、焦燥と恐怖に立ち向かいましょう! 
posted by 発起人 at 22:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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