2009年01月11日

REPORT 20 乾坤一擲

 先日、僕はひそかに敬愛する人のすすめにより、宮城谷さんの『管仲』を読みました。
 その作品において主人公管仲の親友、鮑叔が、臥薪嘗胆の日々の中で、今こそ天の意を問うべき時だと一世一代の大勝負に出る場面があります。そこで出てきた言葉がこの言葉です。
 乾坤一擲
 最近、民主党の小沢代表も2009年の目標を聞かれて「乾坤一擲」と答えていましたが、その意味は天が出るか地が出るか、全てを掛けた勝負のことです。その勝負に全てをかけるという意味。
 そして、僕も今年はまさに乾坤一擲の年にしなければならない。自分がやろうとしていること、または自分が今までやってきたことを、天に向かってどうだと問うべき時がきたのです。
 鮑叔はこの乾坤一擲の大勝負を、見事に物にしました。それは単にギャンブルに勝ったためではありません。彼は勝てるようにできることは全てやってきたのです。だから、勝負に勝てたのです。この考え方は、「人事を尽くして天命を待つ」という言葉や、僕の言うところの「やるべきことを、やるべきように」という考え方に通底するものだと思います。
 つまり、人事を尽くしたものだけが、乾坤一擲の勝負で勝つことができる、と言い換えることもできると思います。もっとも、万全の準備をしていたからといって、勝負に必ずしも勝てるとは限りません。そこが世の中の難しさであり、面白さであると思います。
 さて、2009年、僕の乾坤一擲の大勝負はどうなるか?
 それは神のみぞ知るというところでしょう。
 いずれにせよ、今の僕はただひたすらに人事を尽くすのみです。
 
posted by 発起人 at 14:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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