2009年02月16日

REPORT 32 GDPマイナス12.7%

 家に帰り、日経新聞の夕刊を開くと一面に大きくこの文字がありました。
 GDPマイナス12.7%
 そして、与謝野経財相の写真の横には「戦後最大の経済危機」の見出し。
 日本の経済界は、そして世界の経済界はまさに空前絶後の大嵐に見舞われているということです。
 タイタニック級の巨大な豪華客船までが容赦なく沈められる大荒れの海に、あえて漕ぎ出していこうとする船はないでしょう。
 つまり、チャンスなのです。この大荒れの海を乗り切るのに有利なのは、まちがいなく小回りがきく小さな船です。逆を言えば、今の時代、そう言った小さな船でなければ漕ぎ出したとしてもすぐに沈んでしまうことです。言うまでもなく、我が東京プライズエージェンシーは小さな船として漕ぎ出そうとしています。けれども、あふれんばかりの夢を満載にした船です。誰も漕ぎ出そうとしない嵐の海に挑むのは、たしかに勇気がいることです。しかし、この状況下で頑張れば、脚光を浴びる可能性が高くなるに違いありません。今、国民は不況だの、リストラだのという負のニュースに飽き飽きしています。できれば、元気の出る話をききたい。けれども、そんなニュースはない。そんな中で、大嵐の海を懸命に乗り切ろうとする、夢満載の小さな船があったとしたらどうなるでしょうか。みんな、応援したくなるのではないでしょうか。
 僕の好きな映画『フォレスト・ガンプ』にこんなシーンがあります。
 ベトナムの戦場から帰った主人公のガンプは、戦地で死んだ親友との約束を果たすために、エビ釣り漁船の船長になります。戦場で足を失ったダン小隊長とともに、嵐の海に挑みます。むろん、そんな状況下で漁に出る船はほかにありません。死ぬか生きるかの死闘の末、嵐を乗り切った二人に待っていたのは、大漁の毎日でした。漁に出なかったほかの船は逆に港で嵐の直撃を受けて多くが沈んでしまい、逆にガンプの船は沖に出ていたからこそ助かったのです。
 今日、日経新聞の夕刊を見て思い出したのが、このシーンでした。それで震えるような思いで、チャンスだと確信したのです。今こそ、全力でガンガンいくべき時なのです。
 夢を乗せて嵐の海に漕ぎ出そうとしている小さな船、東京プライズエージェンシー。
 嵐が通り過ぎた後、水平線の向こうには目的の大地が燦然と見えるのだろうと、僕は少しの疑いもなく信じています。
posted by 発起人 at 22:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記